買取実績 その本を、必要としている人のもとへ届けるために
その本を、必要としている人のもとへ届けるために
当店ではお客様から許可を頂いた事例のみを紹介しています
買取担当からのコメント
こんにちは、東京書房スタッフのおはなです^ ^
〝 買い取った本は、できるだけ、その本を必要としている方のもとに届たい 〟
ということを念頭に、いつも古本の買取をさせていただいてる東京書房ですが
では、実際 〝どうやって必要な人のもとへ届きやすくしているのか〟ということについて
今回は、お話ししたいなと思います^ ^
私もここで働くまで、全く知らなかったのですが
じつは、古本屋さんには 、古本屋さんだけしか参加することのできない〝古本市場〟というものが存在します 。
それはいったいどういった会なのか、と言うと
〝自分のお店ではなかなか売れないけど…〟という本を
みんなで持ち寄って交換しあう、といったことを、月に数回 行なっております。
…ん?
どうして自分のお店で売れないものが、他のお店だと売れるんだ?
と、お思いの方、いい質問です。(一回、言ってみたかった)
私も最初は、そう思いました。
が、それはなぜかということに、お答えさせていただきますと
じつは、古本屋さんには どのお店にも
〝 得意なジャンルと不得意なジャンル 〟というものが存在します。
小説が得意なところがあれば、写真集が得意なところもあるし、洋書が得意なところもあれば
そういった、それぞれの「私、これ、得意でーす!」 「でも、これは苦手です…。」
といった得意・不得意分野を理解しあいつつ
できるだけ、必要なところには必要なものが行き渡るように、みんなで協力しあって、交換こし合いましょう~
というのが、簡単に言うと古本市場という場所です^ ^
なので、お客様から買い取らせていただいた本の中に入っていた〝お値段のつかなかったもの〟 も
もしかしたらめぐりめぐって、日本全国のどこかの古本屋さんで
「あ、これ、懐かしい!」 と、今日、手に取っている方がいるかもしれません。