古本買取について 本で繋がるありがとう
かつての自由が丘の街並み、賑わう人々、そしてそこに佇む東京書房。それはただの書店ではなく、多くの人々の心の拠り所となっていました。この場所は、本を求める方々の集まる聖地であり、多くの物語が交差する場所でもありました。
あるお客様は、子供の頃に読んで心温まる思い出の本を探しに来ていました。また別のお客様は、学びたい新しい知識や技術を本から得ようと、私たちの店を訪れました。そして、様々な背景や人生経験を持つ多くのお客様が、東京書房で特別な1冊と出会っていました。
現在の川崎市宮前区でのオンライン営業に移行してからも、その思いは変わっていません。店頭での販売店舗を持たない今も、私たちとお客様との間には変わらぬ絆が存在します。この絆は、手に取る本一冊一冊を通じて深まっています。
本には特有の力があります。それは時代や国境を超えて、心を動かす力。そして、それを通じて人々が互いに深い理解を持ち合うことができるのです。私たち東京書房は、この力を信じて、本の価値を高め続ける使命を持っています。
- 探していた本が見つかった喜び
- あなたが売ってくれた本で笑顔が広がる
- 本への愛着こそが絆
- この本をありがとう
私たちの歩みは、これからも続いていきます。それは単なる古本と古書の取引を超えた、人々の心と心を繋ぐ大切な役割。そして、この大切な役割を果たす中で、私たちは日々、お客様から学び取ることがたくさんあります。
今後とも、東京書房をよろしくお願い申し上げます。過去に私たちの店を訪れてくださった方々、そしてこれから古書や古本をお売りに訪れることになる方々へ、深い感謝の気持ちを伝えたいと思います。
「本と共に、人生のすべての瞬間を共有してくださり、心から感謝しています。」
「東京書房」は、昭和23年に自由が丘で創業いたしました。自由が丘での71年間、多くの方々に支えられ、心より感謝申し上げます。
以下にご紹介するのは、私たちが移転する際に皆様からいただいたメッセージです。
これらは「東京書房」にとって、非常に大切な宝物となっております。