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※郷土誌であっても、年度やコンディションによっては
買取出来ない郷土誌も御座います。予めご了承ください

お知らせ

2024年10月5日
学習体験ワークショップ「自分だけの和綴じノートを作ろう！」

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郷土誌とは？
郷土誌の買取ジャンル
郷土誌をお売り頂く３つの方法
郷土誌の買取質問箱
大学や企業からの買取を致します
書籍以外の骨董品やお皿などの買取
【動画】古本買取の東京書房が買取を得意とするジャンルと苦手ジャンル
【動画】古本買取の東京書房とは？会社概要

郷土誌とは？

郷土誌とは、特定の地域や地方に関する詳細な記録や報告をまとめた書籍のことです。
郷土史と似た概念ではありますが、郷土誌はより総合的で、多角的に地域についての情報を網羅しています。
主に、地域に関する歴史的、地理的、文化的、社会的な情報を体系的にまとめたものです。

地方自治体や研究者、あるいは地元の愛好家によって作成されることが多く、地域の伝統、産業、風習、人々の生活などが詳述されます。

郷土誌は地域の住民や研究者にとって、地域理解のための基本的な資料であり、地元の歴史や文化を後世に伝えるための重要な役割を果たしています。

郷土史が「物語」としての側面を強調するのに対して、郷土誌はより客観的な資料としての価値を持っています。

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郷土誌の買取ジャンル

県史や町誌、市史など幅広い郷土誌を買取！

郷土誌としての県史、町史、区史、市史これらの県史、町史、区史、市史は、郷土誌という広義の枠組みの中に位置づけられます。
郷土誌は、その地域の特性や住民の生活を伝えることを目的とした書物全般を指すため、県や市、町、区の歴史書もその一部としてみなされます。
地域に根ざした情報を保存し、後世に伝えるための重要な資料です。

県史（けんし）の買取

県史は、都道府県という広範な地域にわたる歴史や文化、政治、経済、自然環境などを網羅的に記録したものです。
都道府県レベルの行政による公式な歴史記録として編纂されることが多く、県内のすべての市町村の歴史や、広域的な産業発展、政治的な変遷などが含まれます。

主な内容
県内全域の歴史（古代から現代まで）・政治史（藩政時代、明治維新後の県制など）
県の主要な産業、自然環境、文化財・文化や風習、祭りなど
県史の本のタイトル例
『新潟県史』『愛知県史』『北海道史』

市史（しし）の買取

市史は、特定の市の歴史や文化、社会の発展を詳しく記述したもので、行政単位としての「市」に焦点を当てています。
都市の発展や、都市計画、産業、交通網の整備、市民の生活、歴史的な出来事などが中心に取り上げられます。市の公式な歴史記録として編纂されることが多いです。

主な内容
市内の歴史（設立から発展まで）・都市の成長と都市計画・産業の発展、経済活動、市の文化や伝統・市内の重要な建物や文化財・市の行政、教育、インフラ整備など
市史の本のタイトル例
『京都市史』・『横浜市史』・『仙台市史』

町史（ちょうし）の買取

町史は、特定の町を対象にその歴史、社会、文化、経済などをまとめたもので、市史に比べてよりローカルな視点で地域の出来事を記録しています。
町の成り立ちや、町民の生活、農業や漁業、伝統文化、町内の特色ある行事や風習などが詳述されます。
小規模な町の歴史を細かく掘り下げて記録するため、地域住民にとっての資料としても重要です。

主な内容
町の起源や発展過程・地元の産業（農業、漁業、伝統工芸など）・町特有の文化、行事、伝統町内の住民の生活史や習慣・町の政治や行政の歴史
町史の本のタイトル例
『松本町史』・『田辺町史』・『三鷹町史』（現在の三鷹市）

区史（くし）の買取

区史は、主に大都市に設けられた行政単位である「区」の歴史をまとめたもので、都市部の一部を対象に、その地域固有の歴史や文化、発展の経緯を記録します。
特に、東京23区や政令指定都市の区が対象となることが多いです。都市の特定エリアとしての発展や、商業地域としての役割、地域社会の動向、区民の生活や文化が取り上げられます。

主な内容
区の発展史、都市計画や商業施設の変遷・区内の文化施設や商業地域の発展区民の生活、コミュニティ活動・区内の重要な歴史的出来事・区のインフラ整備や行政の変遷
区史の本のタイトル例
『渋谷区史』・『港区史』

歴史・文化の買取ジャンル

地域史
地域史では、国の歴史とは異なり、地域特有の出来事や生活が描かれます。
例えば、地方特有の戦争、藩政時代の支配体制、農村の変遷、地方都市の発展などが扱われます。また、地域独自の年中行事や儀式など、日常生活に密接に関わる文化の変遷も記述されます。

民俗学
民俗学は、地域に伝わる口承伝説や慣習、宗教的儀式などに焦点を当てます。地域ごとの祭りや祭祀、婚礼、葬礼の儀式、地域独自の祭具や装飾品、さらには日常生活での伝統的な家事や労働の仕方も研究対象になります。

伝統芸能・工芸
地域特有の伝統芸能（例：郷土舞踊、郷土音楽）や工芸（例：陶芸、木工品）の技術やその歴史についても、郷土誌の重要なテーマとなります。
例えば、地域の祭りで使われる衣装や楽器、地元の職人技術を伝える工芸作品などが詳細に取り上げられます。

地理・自然の郷土誌の買取ジャンル

地形学・地理学
地域の地形、地理的特性、気候、自然環境などを詳しく解説するもの。山、川、湖、森林などの地理的特徴や、その地域の生態系についても取り上げられます。

自然環境
動植物、気候、地震などの自然現象に焦点を当てたもの。地域固有の動植物や自然保護区に関する情報も含まれます。

社会・経済の郷土誌の買取ジャンル

産業史
地域に根ざした産業（農業、漁業、商業、工業など）の歴史と発展について記述するもの。
特産品や地元産業の成り立ちと変遷も含まれます。

経済・商業
地域の経済的な発展、商業活動、貿易に関する記録。地域経済の構造や産業集積、地元企業についても扱います。

人口と社会動態
地域の人口動態、社会構造、教育、福祉、医療、生活環境に関する研究。

観光・ガイドブックの買取ジャンル

戦前の観光地ガイド
地域の名所、観光地、文化遺産、名産品などを紹介する内容。
地域の魅力を外部に広めるための観光ガイドブック形式のものも含まれます。

遺跡・文化財
歴史的な遺跡や建築物、文化財などの紹介。世界遺産や重要文化財に指定されている建物や場所などに焦点を当てています。

学術研究の買取ジャンル

地方行政史
地方自治体の歴史や行政の発展、政治構造に関する学術的な記述。地方政策や自治体の成立過程についての研究。

地域研究論文集
さまざまな研究者がその地域について執筆した論文や調査結果をまとめたもの。
社会学、歴史学、経済学などの視点から書かれます。

教育・学校史の郷土誌の買取ジャンル

学校の歴史
地域にある小学校や中学校、高校、さらには専門学校や大学の創立史、教育方針の変遷、卒業生の活動などを詳述するジャンルです。
学校の設立背景や、地域社会における役割がどのように変わってきたかについても記録されることが多いです。
また、地域独自の教育活動や課外活動、校風に関する内容も含まれます。

教育政策の変遷
地域レベルでの教育制度や政策の発展に関する研究も重要な要素です。
例えば、戦後の教育改革や地方教育行政の変化、地域独自の教育プロジェクトなどに焦点が当てられます。また、教育に対する地域住民の意識や、教育と経済の相互関係もこのジャンルに含まれます。

宗教と信仰の郷土誌の買取ジャンル

神社・仏閣の歴史
地域にある神社やお寺、宗教的施設の歴史や祭祀に関する記録が豊富に含まれます。
神道や仏教に限らず、キリスト教やその他の宗教施設が地域にどのように根付いたか、その過程や背景も興味深いテーマです。
例えば、祭礼や宗教儀式が地域社会で果たす役割や、信仰の対象となる神々や仏像に関する伝承が詳しく説明されます。

宗教行事と祭り
地域特有の宗教行事や祭りについても詳述され、年中行事や季節ごとの祝い事がどのように地域の生活に組み込まれているかが記されています。
これらの祭りや儀式は、地域の文化と密接に結びついており、郷土誌の中で重要な位置を占めています。

災害に関する郷土誌の買取

自然災害の歴史
地域で発生した地震、津波、台風、洪水などの自然災害の記録や、それに対する地域の対応について記述するジャンルです。
災害による被害の状況や、地域復興の歴史、災害に備えるための取り組みが具体的に書かれています。地域に残る伝承や災害の教訓も重要な要素として扱われます。

文化財保存と再発見に関する郷土誌の買取ジャンル

文化財の保護活動
地域にある歴史的な建造物や遺跡、文化財の保存とその保護活動についての記録です。
特に、地方自治体や住民がどのようにして地域の歴史的遺産を守り、後世に伝えようとしているかに焦点を当てています。文化財がどのように指定され、修復されてきたか、また観光資源としての活用方法も記述されます。

発掘調査と発見
郷土誌の一部には、考古学的な発見に関する詳細な報告も含まれます。地域内での遺跡発掘や、古代の生活跡や道具などの発見が地域の歴史理解を深める手がかりとなります。こうした発見は地域社会のアイデンティティ形成にも寄与します。

民族・移民の歴史の郷土誌の買取ジャンル

移民と定住の歴史
地域への移民の流入や、定住者の生活史、移民が地域に与えた影響について記録されています。
国内外からの移民の流れや、移民文化と地域文化の融合がどのように進んだのか、また、移民が地域経済に与えた影響などが詳述されます。

地域住民のアイデンティティ
こうした移民の歴史は、地域住民のアイデンティティ形成に大きく寄与しており、民族的な背景や多様な文化の共存についての分析が含まれることがあります。

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