昭和23年より70年、三代に渡って続く老舗、地元密着型古本店の東京書房が誠意を持って査定、お買い取りいたします。
みなさん、こんにちは。東京書房のマツです。
ゴールデンウィーク2日目、東京はあいにくの雨雷もようですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
皆さんは、水に濡れてしまった書籍をどのように復活させますか?
「え?濡れた本って復活するの?」って思っている方も多いのではないでしょうか?
もちろん、もとの新品までとは行かないある程度の復旧クオリティですが、ここで
「国会図書館がおススメの本の乾かし方」を紹介します。
『用意するもの』
・吸水性のいいタオル
・給水紙(ペーパータオル(柄、色ナシ)又はコピー用紙でも可。)
・扇風機
・画版や板(曲がらないもの)
・重石(重くて、抑えられるもの)
『手順』
(1) 水で濡れてしまった部分を吸水性のいいタオルで抑えるようにして
水分を吸い取ります。
(2) 本文ページの濡れたページに給水紙を挟んで置いて置く。
(3) ページに挟んだ給水紙は、給水紙が半渇きの状態になるまで、都度、交換を繰り返します。
(4) 給水紙を挟んだ状態で、扇風機の前に本を立てて、ページの間に扇風機の風があたるように置いて、ページが完全に乾くまで待つ。
(5) 吸水紙を抜き取り、板に挟んで重石を乗せて置いて置く。板と重石の間には紙を一枚はさみ、貼りつきを防ぐ。うまく重石を乗せることにより波打ちや変形を防ぐことができる。
以上のステップで、濡れてしまった本の普及ができます。
皆さんも、あー!本が濡れて台無しになったー!ってなったときは
やってみてください!
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