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有限会社 東京書房

古本・古書買取の東京書房 東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県は出張買取

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茨城県土浦市で古本出張買取|心理学書1万冊を丁寧に査定

【2025年11月6日の古本出張買取の事例と実績のご報告】

茨城県土浦市で心理学関係の遺品整理と大量買取

 

2025年11月6日、東京書房は茨城県土浦市で心理学関係の蔵書約1万冊を中心とした古本出張買取を行いました。

 

ご依頼主は、大学で長年心理学を研究された故・教授のご家族。書斎を整理するにあたり、他店では対応が難しい量だったため、「本を売るだけでなく、片付けもお願いしたい」とご相談をいただきました。写真は、現場で作業を進めるスタッフの様子です。書棚整理から梱包・搬出・片付けまで、誠実な作業を心がけました。

 

今回の蔵書は、心理学・行動科学・教育心理・統計解析など専門的内容が中心。研究書や学会誌、洋書も多く、学術的価値の高い本が数多く含まれていました。他店では「量が多すぎる」と断られたそうですが、東京書房では複数台の車両で搬出を実施。出張費・査定料・作業費はすべて無料で対応しました。

 

お客様からは、「値段がつかない本もまとめて引き取ってくれて助かった」「整理だけでなく気持ちにも寄り添ってくれた」と感謝のお言葉をいただきました。

 

研究書は単なる本ではなく、故人の研究記録そのものです。東京書房では、遺品整理の際も研究や学びの痕跡を尊重し、一冊ずつ丁寧に扱っています。

 

教授が残された講義ノートや注釈入りの本も確認しながら査定を行い、市場に残るべき資料は次の読者へ、役目を終えた本は資源として適切に処理しました。

 

私たちは「ただ片付ける」のではなく、文化を引き継ぐ意識をもって対応しています。

 

本の片付けサービス。

東京書房の古書買取・本買取・出張買取では、買取可能な本と同時に、値段がつかない本の回収・整理も対応可能です。

 

他店で断られた量の多い案件も、スタッフが直接伺い、仕分け・搬出・整理を一括対応。特に大学や研究室、学会資料などの大規模な整理にも柔軟に対応しています。

 

東京書房では、学術・専門分野から個人蔵書まで幅広く対応し、全国対応の本買取・古書買取・出張買取で、お客様のご希望に寄り添います。

 

FAQ

 

Q1. 遺品整理で大量の本がある場合も買取できますか?

A1. はい。数千冊〜数万冊まで対応。トラック・複数台で伺います。

 

Q2. 値段がつかない本も引き取ってもらえますか?

A2. はい。買取できない本も整理・回収を行います。

 

Q3. 学術書や洋書も買取可能ですか?

A3. もちろんです。心理学・哲学・自然科学なども対象です。

 

Q4. 出張費や作業費はかかりますか?

A4. 無料です。すべての作業を誠実に対応いたします。

 

Q5. 大学や研究室の整理も対応できますか?

A5. はい。大学・研究施設などの蔵書整理にも実績があります。

 

最後に

2025年11月6日は、茨城県土浦市で大学教授の遺品整理を実施。心理学や行動科学を中心とした約1万冊を査定しました。

 

東京書房は、70年以上にわたり本買取・古書買取・出張買取を行い、本を売るお客様の想いと、故人の研究の記録を未来へつなげています。全国どこでも誠実な査定を行い、知識と文化の継承に努めています。

茨城県の古本出張買取のご案内はこちら

茨城県土浦市の古本出張買取のご案内はこちら

大学図書館や研究室への買取のご案内はこちら

茅ヶ崎・町田・世田谷の古書訪問買取|本を売るなら東京書房

【2025年11月5日の古書訪問買取実績と事例のご報告】

 

専門書から絶版コミック(バーコード無し漫画)まで幅広く買取した一日

 

2025年11月5日、東京書房では2便・ハイエース2台体制で合計3件の古書訪問買取を実施しました。スタッフがそれぞれの現場を担当し、学術書からバーコードのないコミックまで、幅広いジャンルの買取を行いました。写真は、現場で活躍する店長・鈴木の作業風景。

落ち着いた姿勢と的確な判断で、現場の信頼を支える存在です。

 

東京書房は、70年以上にわたり全国で本買取・古書買取・出張買取を行ってきました。

出張費・査定料・搬出費はすべて無料。お客様の「本を売る」想いに寄り添いながら、誠実に査定を続けています。

 

■ 1便:茅ヶ崎市 ― 前日の続き

 

1便目は、神奈川県茅ヶ崎市での再訪。前日に引き続き、岩波文庫や哲学関連書を中心とした蔵書の整理を進めました。初回に運び出した蔵書は2万冊を超えており、今回はその残りの整理。古い装丁の本や絶版学術書も多く、慎重に分類して査定しました。お客様からは「研究室の蔵書を安心して任せられた」とのお言葉をいただき、継続的なご依頼につながりました。

 

■ 2便:町田市 ― リピートのお客様

 

2便目は町田市。以前にもご依頼いただいたリピートのお客様からのご連絡でした。今回は、バーコードのないコミックを中心にダンボール20箱分の買取を実施。

 

昭和から平成初期にかけてのコミック雑誌・単行本が中心で、現在では再販されていない貴重なタイトルも多数含まれていました。古書組合所属のスタッフが丁寧に仕分けし、状態と希少性を確認。お客様からは「手間をかけず整理できて助かりました」と感謝のお声をいただきました。

 

■ 3便:世田谷区 ― 演劇関係の専門書

 

3件目は世田谷区で、演劇関係の専門書を中心に約300冊を査定。舞台演出や脚本論、俳優論など、舞台芸術に関する専門性の高い書籍が揃っていました。演劇関係の本は一般流通では見つけにくい分野であり、東京書房では古書市場や研究機関とのネットワークを通じて、正確な査定を行っています。「専門知識を持って見てくれるのは心強い」と、お客様から信頼の言葉をいただきました。

 

本日の古本訪問買取実績のまとめ

茅ヶ崎市 哲学書・学術書・文庫類 約20,000冊(2日目) 継続案件

町田市 バーコードなしの絶版コミック ダンボール20箱 リピート依頼

世田谷区 演劇関係専門書 約300冊 舞台芸術関連書籍

 

東京書房では、美術・芸術・学術・サブカルチャーまで幅広いジャンルの本を査定し、全国対応の本買取・古書買取・出張買取を行っています。本を売る際の不安をなくし、信頼できる査定をお届けすることが私たちの使命です。

 

FAQ

 

Q1. バーコードがない古いコミックも買取可能ですか?

A1. はい。年代や状態に関わらず、希少性を評価して査定します。

 

Q2. 演劇関係の専門書も対象ですか?

A2. もちろんです。脚本・舞台演出・劇団史なども買取対象です。

 

Q3. 出張費や査定料はかかりますか?

A3. 無料です。神奈川・東京全域で出張費や査定料は一切かかりません。

 

Q4. 研究室や書庫などの大量整理もお願いできますか?

A4. はい。数千冊から数万冊までトラックで対応します。

 

Q5. 専門スタッフが査定してくれますか?

A5. はい。古書組合で働く当店の査定員が各分野に合わせて丁寧に対応します。

 

最後に

2025年11月5日の古書訪問買取では、茅ヶ崎市・町田市・世田谷区の3件を対応。学術書・コミック・演劇関連など、内容の異なる蔵書を誠実に査定しました。

 

東京書房は、70年以上の経験と確かな実績を持ち、本を売るお客様一人ひとりの想いを大切にしています。全国対応の本買取・古書買取・出張買取で、知識と文化を次の世代へ丁寧につないでまいります。

 

茅ケ崎市の古本出張買取のご依頼はこちら

 

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世田谷区の古本訪問買取のご依頼はこちら

 

 

 

 

東京都・神奈川県の古本出張買取|鉄道書・哲学書を査定

【2025年11月4日の古本出張買取実績と事例のご報告】

鉄道書・学術書・哲学書など幅広いジャンルを買取

 

2025年11月4日は、3便体制で4件の古本出張買取を行いました。

ハイエース2台とトラック1台を使用し、東京都と神奈川県を中心に買取と搬出を実施。

写真は、搬出前の本棚です。丁寧な作業と専門知識を活かし、各地域で誠実な本買取・古本買取・出張買取を行いました。東京書房は、創業70年以上の古書専門店として全国対応。

出張費・査定料・搬出費はすべて無料で対応しています。

 

■ トラック便:東京都品川区

 

トラック便は東京都品川区で、鉄道関係書や資料30箱分を査定。車両史・駅舎設計・模型誌など、研究性の高い内容が多く、整理済みの資料をスタッフが迅速に搬出しました。お客様からは「量が多くても安心して任せられた」とのお声をいただきました。

 

■ 1便:東京都文京区

 

1便目は文京区で、美術書・アート写真集約300冊を査定。展覧会図録や限定出版の写真集など、美術館資料としても貴重な内容でした。

 

同区内の別宅では、仏教関連の専門書・学術書200冊を査定。宗教学や思想史に関する書籍が多く、「専門的に見てもらえて安心した」との感想をいただきました。

 

■ 2便:神奈川県茅ヶ崎市

 

2便目は茅ヶ崎市で、岩波文庫・哲学書など約2万冊の大口買取の初回訪問。長年収集された蔵書で、哲学・文学・古典思想など幅広い内容でした。翌日も継続して出張予定のため、初日は仕分けと保証額の提示を行いました。お客様からは「この量でも快く対応してもらえて助かる」との言葉をいただきました。

 

本日の古本出張買取お伺い先のまとめ

東京都品川区 鉄道関係書・資料類ダンボール30箱  トラック便対応

東京都文京区 美術書・アート写真集 約300冊 展覧会カタログも含む

東京都文京区(別件) 仏教書・学術書 約200冊 専門性の高い内容

神奈川県茅ヶ崎市 哲学書・岩波文庫 約20,000冊 継続訪問予定

 

東京書房では、学術・芸術・趣味の本まで幅広く査定し、全国対応の本買取・古本買取・出張買取を通じて、本の価値を次世代へつなぎます。

 

FAQ

 

Q1. 鉄道関係書や資料も査定できますか?

A1. はい。車両技術・駅舎設計・時刻表・鉄道模型誌なども査定対象です。

 

Q2. 岩波文庫や哲学書の蔵書も買取可能ですか?

A2. もちろんです。研究資料や思想書も評価いたします。

 

Q3. 出張費や査定費はかかりますか?

A3. すべて無料です。東京都・神奈川県は即日対応も可能です。

 

Q4. 大量の蔵書整理もお願いできますか?

A4. はい。数千冊から数万冊まで、トラックで対応します。

 

Q5. 専門スタッフが対応してくれますか?

A5. はい。古書組合で経験を積んだ査定員が対応します。

 

最後に

2025年11月4日は、東京都・神奈川県で合計4件の古本出張買取を実施しました。鉄道書・美術書・仏教書・哲学書といった多様なジャンルを査定し、量・内容ともに充実した一日となりました。

 

東京書房では、専門知識と誠実な対応をもとに、正確な情報と確かな査定でお客様の信頼に応えます。本買取・古本買取・出張買取を通じて、本が持つ価値を未来へ届けてまいります。

 

文京区の古本訪問買取のご案内はこちら

 

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新宿・千代田・横須賀・世田谷の古本出張買取|東京書房の買取実績

【2025年11月3日の古本出張買取実績と事例のご報告】

現場で輝く女性スタッフとともに、5件の本買取を実施

 

2025年11月3日は、3便・車3台・各便2名体制で古本出張買取を行いました。今回も、経験豊富な女性スタッフが各現場で活躍。写真は後ろ姿ですが、査定や搬出に真剣に取り組む様子が印象的でした。

 

東京書房では、全国対応の本買取・古本買取・出張買取を行っており、古本の価値を正しく見極めるため、現場では必ず専門知識を持ったスタッフが対応しています。

 

■ 1便:新宿区での大口本買取(5回目のご依頼)

 

1便目は新宿区で、1万冊以上の大規模本買取を実施しました。今回で5回目の訪問となるお客様で、長年にわたりご信頼をいただいている方です。内容は多岐にわたり、量だけでなく保存状態の良さにも驚かされました。

大型案件でしたが、整理・搬出ともにスムーズに完了。「いつも丁寧に対応してくれて助かります」との言葉に、スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいでした。

 

■ 2便:千代田区・新宿区

 

2便目は千代田区で、学術書を中心に約100冊を査定。社会心理学など、研究者が愛用していた専門書が多く、書き込みや付箋もそのまま、知識の痕跡として大切に扱わせていただきました。

 

続いて同じく新宿区では、美術書・芸能関係の本を中心に約500冊を買取。舞台芸術・俳優関連・映画資料などが並び、文化的価値の高い蔵書でした。「他店で断られた古いパンフレットも見てくれた」とのお声をいただきました。

 

■ 3便:横須賀市・世田谷区

 

3便目は横須賀市で、昭和レトロ関連の本を中心に約500冊を査定。懐かしいデザイン雑誌・風俗史資料・昭和文化誌など、今では手に入りにくい資料となる本が多く含まれていました。

 

次に世田谷区で、美術書を中心に約400冊を査定。絵画論・展覧会図録・写真集など、美術愛好家の方が大切にしていた本を買取しました。スタッフが細心の注意を払いながら搬出し、無事作業を終えました。

 

女性スタッフが同行した現場も多く、細やかな気配りと柔軟な対応が、お客様から高く評価されました。

 

FAQ

 

Q1. 大量の本をまとめて出張買取できますか?

A1. はい。数千冊から数万冊まで、トラックで対応可能です。

 

Q2. 専門書や学術書も買取対象ですか?

A2. もちろんです。分野別に査定スタッフが対応いたします。

 

Q3. 昭和レトロ本やパンフレットも買取できますか?

A3. はい。雑誌・パンフレット・資料なども査定対象です。

 

Q4. 女性スタッフの同行は可能ですか?

A4. はい。女性のお客様のご希望に応じて対応いたします。

 

Q5. 定期的に依頼することはできますか?

A5. 可能です。法人・個人問わず、リピートのご依頼も多数承っております。

 

最後に

2025年11月3日は、新宿・千代田・世田谷・横須賀など幅広い地域で古本出張買取を行いました。合計1万冊以上の書籍を拝見し、女性スタッフを含むチーム全員が誠実に査定。どの現場でもお客様との信頼を大切にしながら、本を次の読者へつなげました。

 

東京書房では、専門書・美術書・文化資料・雑誌など、さまざまな分野に対応した本買取・古本買取・出張買取を行っています。全国どこでも誠実な対応でお伺いします。

 

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横浜・世田谷・町田・川崎の古本出張買取|本買取は東京書房

【2025年11月2日の古本出張買取の実績と事例のご報告】

 

この日の東京書房は、2便・車2台体制で合計5件の古本出張買取を行いました。

現場を統括したのは、スタッフ全員が信頼を寄せる店長・鈴木。写真は、彼が出張買取に向かう運転席での様子です。経験豊富な判断力と誠実な姿勢で、各地のお客様から高い信頼をいただいています。

 

東京書房では、全国のお客様からの本買取・古本買取・出張買取に対応しており、一冊ずつ内容を確認しながら、次の読者へと丁寧に橋渡しをしています。

 

■ 1便:横浜市・世田谷区

 

1便目は横浜市で、東洋医学関係の専門書を中心に約200冊を査定。鍼灸・漢方・養生学など、専門性の高い蔵書が揃い、古い書籍から現代の学術資料まで幅広い内容でした。学問としての深みを感じる本が多く、お客様からも「専門的な査定がありがたい」とお言葉をいただきました。

 

続いて世田谷区では、文学全集を中心に約300冊を査定。年代の異なる全集が並び、保存状態も良好。シリーズごとに欠巻を確認しながら、査定を進めました。お客様は引っ越し整理のためのご依頼で、「思い出の本を丁寧に見てもらえて安心した」との声をいただきました。

 

■ 2便:町田市・川崎市麻生区・川崎市宮前区

 

2便目は町田市で、美術書を中心に約300冊の買取を実施。画集・写真集・デザイン書などが中心で、特に海外アート関連の書籍が多く、美しい装丁が目を引く蔵書でした。

 

続いて川崎市麻生区では、掛軸と古典籍を中心に約100冊を査定。書物だけでなく、和紙の質感や墨の色味から時代を読み取り、書道や古文書を専門とするスタッフが丁寧に確認しました。

 

最後に川崎市宮前区で、美術書を中心に約100冊を査定。こちらは以前にもご利用いただいたリピートのお客様で、「前回の対応が良かったのでお願いしました」と嬉しいお言葉を頂戴しました。信頼の継続は、私たちにとって何よりの励みです。

 

一日のまとめ

横浜市 東洋医学関係 約200冊 専門性の高い蔵書

世田谷区 文学全集中心 約300冊

町田市 美術書中心 約300冊 アート関連書多数

川崎市麻生区 掛軸・古典籍中心 約100冊

川崎市宮前区 美術書中心(リピート) 約100冊 信頼のお客様

 

東京書房では、どの地域でも同じ姿勢で誠実に査定し、本買取・古本買取・出張買取を通して本と人とのご縁を大切にしています。

 

FAQ

 

Q1. 東洋医学や古典籍など専門分野の本も査定できますか?

A1. はい。各分野に精通したスタッフが内容を確認し、専門的に査定します。

 

Q2. 掛軸や古い紙ものも買取対象ですか?

A2. はい。古典籍・書道・美術資料など、紙ものも査定いたします。

 

Q3. リピート依頼は可能ですか?

A3. もちろんです。以前ご利用いただいたお客様の再依頼も多数ございます。

 

Q4. 少量の本でも出張買取できますか?

A4. はい。冊数やジャンルに応じて柔軟に対応しています。

 

Q5. 遠方でも相談できますか?

A5. はい。全国対応で、本買取・古本買取・出張買取のご相談を承っています。

 

2025年11月2日の出張買取では、横浜・世田谷・町田・川崎を巡り、東洋医学・美術・古典籍など、専門性の高い蔵書を査定しました。現場を支えた店長・鈴木をはじめ、スタッフ全員が誠実な査定を心がけ、お客様の思いが詰まった本を次の読者へとつなぐ一日となりました。

 

東京書房では、全国どこでも本買取・古本買取・出張買取を行い、蔵書の整理から文化の継承まで、信頼を大切に対応しています。

 

 

川崎市・足立区・文京区の古本出張買取|多彩な本買取を実施

【2025年11月1日の古本出張買取実績と事例】

 

多彩なジャンルの本買取を実施|古書組合スタッフも活躍

 

2025年11月1日は、4便・車4台・各便2名体制で出張買取を実施しました。古書組合で活躍する査定スタッフも同行し、各現場で専門的な知識を生かした査定を行いました。スピリチュアル・心理学・アート写真集・囲碁将棋・書道といった、幅広いジャンルの本買取・古本買取が中心となり、本を愛する方々からの信頼とご依頼に支えられた一日でした。

 

写真は、作業後に本棚を整理し終えたあとの現場の様子です。査定後はきれいに整頓し、依頼主の方からも「想像以上にスッキリしました」と喜びの声をいただきました。

 

■ 1便:川崎市宮前区・台東区

 

1便目は川崎市宮前区にて、スピリチュアル関係の書籍を中心に約100冊を査定。心や意識に関する書籍、瞑想や自己啓発関連の本などが含まれていました。古書組合の査定員が、タイトルや出版背景を踏まえて丁寧に評価しました。

 

続いて台東区では、ゲームソフト開発やデジタルデザイン関連の本を中心に約500冊を出張買取。プログラミングやグラフィック理論など、専門性の高い技術書が並び、「ここまで詳しく見てもらえるとは思わなかった」とご満足いただけました。

 

■ 2便:足立区

 

2便目は足立区にて、アートや芸術写真集を中心に約1,000冊の大量買取。写真集や美術評論、デザイン資料などが多く、保存状態も良好でした。現場では、古書組合で活動しているスタッフが作品年代・発行元を確認し、

希少性を考慮した査定を実施。「専門的な評価で安心できた」とお客様から信頼の言葉をいただきました。

 

■ 3便:立川市

 

3便目は立川市で、囲碁・将棋関係を中心に約1,000冊を査定。棋譜集や名人戦の記録集、戦法研究書など幅広い内容で、「父が大切にしていた本を次の人に使ってもらえるのが嬉しい」とのお言葉をいただきました。

 

■ 4便:川崎市宮前区・文京区

 

4便目は川崎市宮前区で心理学関係の書籍を中心に約400冊を査定。カウンセリング理論や行動心理、臨床心理学関連の本など、学術的な内容を一冊ずつ丁寧に確認しました。

 

続いて文京区では、書道の専門書と書道具を中心にダンボール6箱分を出張買取。筆や硯、和紙などの書道道具も併せて査定し、「まとめて整理できて助かりました」と感謝のお声をいただきました。

 

一日のまとめ

川崎市宮前区 スピリチュアル関連書 約100冊 2名

台東区 ゲームソフト開発・技術書 約500冊 2名

足立区 アート・芸術写真集 約1,000冊 2名

立川市 囲碁・将棋関連書 約1,000冊 2名

川崎市宮前区 心理学関連書 約400冊 2名

文京区 書道専門書・書道具 ダンボール6箱 2名

 

合計で6件・約3,000冊以上の査定を行いました。

古書組合で経験を積んだスタッフが現場で力を発揮し、お客様の信頼に応える本買取・古本買取・出張買取を実現しました。

 

FAQ

 

Q1. 専門性の高いジャンルでも出張買取してもらえますか?

A1. もちろんです。学術書・美術書・技術書など、専門スタッフが内容を確認して査定します。

 

Q2. 書道道具のような本以外の品も見てもらえますか?

A2. はい。関連資料や付属品も一緒に査定可能です。

 

Q3. 女性スタッフの対応は可能ですか?

A3. はい。女性スタッフ同行をご希望の場合はご予約時にお申し付けください。

 

Q4. 査定だけお願いすることはできますか?

A4. はい。査定のみのご相談でも無料でお伺いします。

 

Q5. 出張買取の対応エリアはどこまで可能ですか?

A5. 東京・神奈川・埼玉・千葉を中心に、全国どこでも対応しています。

 

最後に

2025年11月1日の出張買取では、スピリチュアル・心理学・アート・囲碁・書道など、さまざまな分野の本を査定いたしました。古書組合で活躍するスタッフが現場で丁寧に対応し、お客様からも「安心してお願いできた」と嬉しいお声を多数いただきました。東京書房では、本買取・古本買取・出張買取を通じて、本を愛する人々の想いを次の世代へつなげてまいります。

豊島区・世田谷区・秦野市の古本出張買取|女性スタッフ活躍の東京書房

【2025年10月31日の古本出張買取実績と事例のご報告】

 

女性スタッフも活躍する本買取現場から

 

この日は、3台の車両を使用し、合計5件の古本出張買取を行いました。各便2名体制で、女性スタッフ希望のお客様にも対応。査定から運び出しまで丁寧に行い、終日多くの本を次の読者へつなげる買取となりました。

 

写真は、今回の買取で集まった本を事務所に下ろすスタッフの様子です。東京書房では、全国対応の本買取・古本買取・出張買取を行っており、どんなジャンルの本でも誠実に査定しています。

 

■ 1便:豊島区・川崎市宮前区

 

1便目は豊島区で、健康関連書と建築関係の専門書を中心に約200冊を査定。専門性の高い内容が多く、出版年数が古い本も丁寧に確認しながら査定しました。

 

続いて川崎市宮前区では、能面関係や美術書を中心にダンボール10箱分の買取。お客様からは「女性スタッフがいて安心でした」とのお声をいただきました。本はもちろん、美術・工芸などの資料類も状態をしっかり確認しながら査定しました。

 

■ 2便:世田谷区

 

2便目は世田谷区で、美術書と戦争戦記関係の専門書 約2,000冊を査定しました。戦時資料や戦記ドキュメント、画集など、貴重な資料が多く含まれていました。スタッフ2名で整理と運び出しを行い、搬出時はお客様と一緒に内容を確認。「大切にしてきた本を信頼して任せられた」との言葉をいただきました。

 

■ 3便:神奈川県秦野市

 

3便目は神奈川県秦野市で、経済関係の専門書 約500冊と同じく秦野市内で美術書 約300冊を査定。経済書では経営分析・マクロ経済・市場理論など、専門的な分野の本が多く、学術的な価値の高い内容でした。美術書の買取では、展覧会図録や画家の作品集なども含まれ、「地元でも出張買取をお願いできるとは思っていませんでした」と嬉しいお言葉をいただきました。

 

一日のまとめ

豊島区    健康・建築関連書 約200冊 2名体制(女性スタッフ含む)

川崎市宮前区 能面・美術書 ダンボール10箱 2名体制

世田谷区 美術書・戦争戦記関連専門書 約2,000冊  2名体制

秦野市 経済関連専門書 約500冊 2名体制

秦野市(別件)美術書中心 約300冊 2名体制

 

女性スタッフが現場で活躍する機会も多く、特に女性のお客様から安心してご利用いただける出張買取・古本買取の体制を整えています。

 

FAQ

 

Q1. 女性スタッフに対応してもらうことは可能ですか?

A1. はい。女性スタッフ同行をご希望の場合は、事前にお申し出いただければ対応いたします。

 

Q2. 少量の本でも出張買取してもらえますか?

A2. はい。内容や冊数に応じてご案内しております。お気軽にご相談ください。

 

Q3. 美術書や専門書のような重い本もお願いできますか?

A3. もちろんです。運搬や梱包もスタッフが対応しますのでご安心ください。

 

Q4. 神奈川県や地方からの依頼も可能ですか?

A4. はい。東京・神奈川を中心に、全国からのご依頼に対応しています。

 

Q5. 査定だけでもお願いできますか?

A5. 可能です。査定のみでも出張費・査定費無料でお伺いします。

 

最後に

2025年10月31日は、3便・計5件の古本出張買取を行いました。女性スタッフも含めた現場チームが、お客様の信頼に応える査定を実施。健康・建築・美術・戦記・経済と、幅広いジャンルの蔵書を拝見しながら、本を次の読者へとつなぐ喜びを改めて感じた一日でした。東京書房では、本買取・古本買取・出張買取を通じて、

どんな本にも新たな価値を見出し、全国どこへでもお伺いします。

川崎市・世田谷区で古本出張買取|東京書房が大口本買取を実施

【2025年10月30日の古本出張買取実績と事例】

 

川崎市で6,000冊、世田谷区で1万冊の大口本買取を実施

 

この日の本買取は、川崎市と世田谷区の2便で対応しました。それぞれの地域で内容・ジャンルの異なる買取依頼をいただき、専門スタッフが現地で丁寧に査定と搬出を行いました。古本買取や出張買取の中でも特に印象深い一日で、長年集められた蔵書と、お客様の思いが詰まった現場でした。

 

■ 川崎市:ミステリー・怪奇・軍事関係の大口本買取

 

1便目は川崎市のお客様から、古いミステリー小説・怪奇小説・軍事関係書籍の買取依頼。その数はおよそ6,000冊。専門的なジャンルが多く、時代背景を感じさせる貴重な本ばかりでした。戦記や推理文学、海外翻訳ものなどが整然と並ぶ書棚を前に、スタッフ4名で丁寧に仕分けと梱包を行いました。写真は川崎市で使用したトラックの様子です。お客様からは「自宅まで来てもらえる出張買取は本当に助かりました」との声をいただきました。

 

■ 世田谷区:1万冊の大規模本買取(第1回目)+CD・DVD300枚

 

2便目は世田谷区。こちらは1万冊規模の大口本買取のご依頼で、今回は初回として蔵書の一部をお預かりしました。多様なジャンルが並ぶ現場で、本を整理しながら次の読者へ橋渡しする大切な作業を進めました。

 

また同区内では別のご家庭より、CDやDVD約300枚の買取も同日に実施。

映画や音楽関連のコレクションで、「本と一緒に整理できてよかった」とのお言葉をいただきました。

 

一日のまとめ

川崎市 ミステリー・怪奇小説・軍事書 約6,000冊  4名体制・トラック使用

世田谷区 様々なジャンル約10,000冊(第1回目)  2名体制

世田谷区(別件)CD・DVD中心   約300枚 2名体制

 

東京書房では、専門書から趣味の本まで、全国対応の古本買取・出張買取を行っております。

 

FAQ

 

Q1. 大量の本をまとめて依頼できますか?

A1. はい。数千冊から数万冊まで、本買取・出張買取の対応が可能です。

 

Q2. ミステリーや軍事関係など専門ジャンルでも査定してもらえますか?

A2. もちろんです。ジャンルごとに詳しいスタッフが査定します。

 

Q3. 本以外のCDやDVDもお願いできますか?

A3. はい。本と一緒に映像・音楽メディアも査定可能です。

 

Q4. 出張費や査定料はかかりますか?

A4. 無料です。全国どこでも出張費・査定料・搬出費はいただきません。

 

Q5. 査定だけでも来てもらえますか?

A5. 可能です。査定のみのご相談でもお気軽にお問い合わせください。

 

最後に

2025年10月30日は、川崎市と世田谷区で合計約1万6千冊の古本出張買取を行いました。ミステリー・軍事と、幅広いジャンルの蔵書を拝見し、本が持つ価値と、お客様の本への想いを強く感じた一日でした。東京書房では、どのような分野の蔵書でも誠実に査定し、次の読者へつなぐための本買取・古本買取・出張買取を続けています。

相模原市で古本下見|大学蔵書1万冊と大学図書館からの依頼

先日、東京書房の店主は 神奈川県相模原市の大学 にて古本の下見を行いました。

ご依頼内容は 約1万冊の蔵書 で、非常に大規模な下見となりました。

 

これまでも大学図書館や大学教授からのご相談は数多く承っております。

 

特に大学所蔵の本では、蔵書印やラベルの確認、また正式な手続きに必要となる 書類の説明や準備 が重要です。

 

今回も担当者の方に丁寧にご説明を行い、安心していただけるよう配慮しました。

 

東京書房では、大学や研究機関からの大規模な蔵書整理にも対応しており、内容の確認だけでなく、事務的・法的な手続きについても下見時にご案内しています。

 

下見を終えた後には、相模原市にある有鹿神社奥宮 を参拝しました。

 

有鹿神社は相模国最古の神社と伝えられ、古代から水の神を祀る場として信仰されてきました。奥宮は水源地に位置し、静かな森に囲まれた神聖な場所です。

 

実は、先日は海老名市の本宮を参拝しており、今回は奥宮を訪れることができました。

 

本宮と奥宮を続けて参拝することで、古代からの信仰のつながりを感じるとともに、ご依頼のご縁にあらためて感謝いたしました。

 

東京書房では、首都圏は100冊以上から出張買取に対応。下見は1000冊以上から承り、大学や研究機関の蔵書整理にも無料で対応しています。

 

FAQ

 

Q1. 相模原市で大学の蔵書整理はお願いできますか?

A1. はい。相模原市を含む首都圏では1000冊以上から下見に対応し、大学や研究機関からのご依頼も多く承っています。

 

Q2. 1万冊以上の大規模な蔵書も対応できますか?

A2. はい。規模に応じて人員や車両を調整し、1万冊以上でも対応可能です。

 

Q3. 蔵書印やラベル付きの本でも対応してもらえますか?

A3. はい。大学図書館や研究室の蔵書は印やラベル付きの本が多いため、下見時に確認し、必要な書類とともにご案内しています。

 

Q4. 手続きに必要な書類の説明もお願いできますか?

A4. はい。廃棄証明や受領書など、必要に応じた書類作成の流れをご説明します。

 

Q5. 出張費や下見費用はかかりますか?

A5. 一切かかりません。無料で下見・ご相談を承っています。

 

 

大学図書館の本の梅雀や整理のご案内はこちら

辞書って古本として買い取ってもらえるの?

 

こんにちは、東京書房スタッフのおはなです^^

 

いきなりですが、私は先日

 

とても変わった人物に出会いました。

 

その彼は、つい一ヶ月ほど前に

 

うちのお店にアルバイトで入ってきた

 

まだ大学生の男の子なのですが

 

ついこの間、買取で大量に入ってきた本を

 

みんなで仕分けていると

 

「これ、昔、誕生日に買ってもらおうとしたんですけど。」

 

「・・・高くて買ってもらえなかったんですよね。」

 

と言って、大漢和辞典という

 

ものっそい、ぶっとい辞書を

 

まるでガラス越しにトランペットを眺める

 

少年かのような眼差しで

 

うっとりと眺めはじめたのでした・・・

 

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誕生日に?

 

辞書を欲しがる人間がいるだと・・・( ゚д゚)!

 

ということに、けっこう大きな衝撃を受けてしまった私は

 

「えっ、辞書って、なにかを調べるために使うの?」

 

いや・・・調べるというか・・・

 

「えっ、調べるんじゃないってことは読むの?」

 

・・・まぁ、そんな感じです。。

 

「読むのっ?!」

 

と、思わず質問攻めにしてしまったのですが。

 

何回、頭を捻ってみても

 

日常のどの瞬間において

 

「そろそろ、あれだな、辞書でも読むか。」

 

となるのかが、私にはわかりませんでした。

 

家に帰ってきて、ふぅ、とベットに腰掛け

 

まぁ、とりあえず辞書でも読みますかね。

 

と、なるのか。

 

はたまた、休みの日にガバッと

 

布団から飛び起きては

 

そうだ・・・辞書でも読もう!

 

みたいな、そうだ京都へ行こう的な感じで

 

思い立つものなのか・・・

 

いずれにせよ、それが彼にとって

 

良き時間であることだけは確かだったので

 

なんかいいなぁ〜、と思ったりしたのでした。
(さらに…)

古本の寄付という方法

 

こんにちは、東京書房スタッフのおはなです^^

 

いきなりですが、何かをどこかに

 

寄付したことはありますでしょうか?

 

私はというと・・・

 

お恥ずかしながら一度もないのですが。

 

この古本屋という仕事をしていると

 

たまに、名もなき誰かから

 

「寄付でお願いします。」

 

と ただただ、本だけが送られてくることがあります。

 

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私はこの、顔も年齢も性別も

 

わからない者同士が

 

何かを繋いでいく行為というものに

 

なんだか少しだけ物語を感じてしまうのですが・・・

 

何というか、あれに似てると思うんです。

 

ご自由にお持ちください、の箱。

 

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あれって、きっと

 

誰もが一度はどこかで見かけて

 

思わず足を止めてしまったことが

 

あると思うんですよね^^

 

そして、なんかこう、一瞬だけ

 

あれ、なーんか

 

良いもん見つけちゃったかもしれないぞ?

 

みたいな、ちょっとしたワクワクが

 

ふわっと心に宿るとも思うんですよ^^

 

そんなご経験はないでしょうか?

 

そして突如として迫られる究極の二択。

 

どうすんだい?

 

持って帰るのかい ?

 

持って帰らないのかい ?

 

どっちなんだい・・・?

 

おそらく大抵の人はそこで

 

「持って帰らない」を、選ぶのだと思うんです。

 

なぜならそこには

 

んー、持って帰ってもなぁ・・・

 

ばかりが並べられているから。

 

私も例に漏れず、なんだかんだ

 

後者を選択してきたことの方が多い人間です。

 

でも。

 

あのとき、一瞬だけ宿る

 

いつもとは、ほんのちょっとだけ違った

 

「おっ」というワクワクだけは

 

いつだって本物で

 

きっとたぶん、ほとんどの人が

 

“ 見つけないよりは、見つけた方が良かった ”

 

だとも思うんですよね^^

 

そんなご自由にお持ちください、の箱から

 

ある日、ボロボロのカラーボックスを

 

実家の部屋に持ち帰ってきたうちの父親は

 

その後、見事に大量のシロアリをわかせ

 

「ふざけんなよ。」と、私と母を二重に

 

ブチギレさせてくれたりもしましたが

 

そこで交わした「どうすんだよ、これ!」も

 

ないよりはあったほうが良かった

 

なのかもしれないと今となっては思ったりします。

 

そしてそんな

 

ないよりは・・・ に囲まれて過ごすことは

 

実はけっこう幸せなことなのだということも

 

あれから10年以上経った今だからこそ

 

思うことなのかもしれません。

 

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捨てるくらいなら誰かに使って欲しい。

 

そんな、誰に届くのかもわからないまま

 

だだっ広い海に向かって流す

 

ボトルメールのような寄付の箱は

 

どんぶらこっこ、どんぶらこ〜と

 

今日も我々の元へと流れつき

 

「なにが入ってるのかなぁ」といった

 

底知れぬワクワクを運んでくれてきています。

 

その証拠にこの顔です。

 

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ニカァ〜

 

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良い顔してると思いませんか?

 

東京書房では、このように

 

寄付といった方法でのお受け取りもしております。

 

寄付の場合は

 

ご本人様確認書類がなくても

 

送っていただけますので

 

例えば、売ることが恥ずかしい本

 

(アダルト系など。)

 

も、ご連絡なしで送っていただいて大丈夫です^^

 

*50冊以上から、宅配買取のやり方と同じで受け付けております。

 

いつでもお気軽にお待ちしています。

 

本はダンボールに詰めておいた方が良いでしょうか?

 

こんにちは、東京書房スタッフのおはなです^^

 

よく出張買取の電話を受けていると

 

買取の当日までに

 

「本ってダンボールとかに詰めておいた方が良いんですか?」

 

と、聞かれることがあるのですが

 

実際は、何も入れずに

 

そのままにしておいていただいた方が

 

内容がすぐに見れるので

 

査定自体は早くできたりします。

 

・・・が

 

「えっ!そんなこと言っても、もう詰めっちゃったがな〜( ゚д゚)ノ」

 

という場合は、もちろん

 

そのままにしておいていただいて大丈夫です。

 

結論っ

 

どんな状況でも、我々はやらせていただきますので

 

ご心配なく、当日を迎えていただいて大丈夫です^^

 

と、言うことで

 

今回はそんな、たくさんのダンボールに

 

つまったままの状態の本がある

 

神奈川県川崎市の現場に行かせていただきました^^

 

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たしかこれの20倍ほどの量

 

まだまだご自宅の中に、てんこもりにありまして。

 

少しづつ、ちょこまかと運び出しては

 

ひっそりと、建物の隅で仕分けさせていただきました。

 

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これがまた・・・

 

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暑いこと暑いこと・・・。

 

真夏の炎天下の買取がはじめての私は

 

若干、心まで干からびかけましたが

 

すぐそこの花壇で、同じように力尽きて

 

干からびているカブトムシの旦那を見かけたため

 

とても人ごととは思えず

 

日陰で涼ませることにしたのでした。

 

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ふぅ。

 

大変ですね旦那、今年の夏は。

 

旦那は、今年の夏はどうやって・・・

 

旦那?

 

・・・旦那!!

 

夏の日差しは、時として残酷な一面を見せつけます・・・

 

そんなこんなで仕分けを進めること3時間。

 

カーゴいっぱいに溜まった本たちを

 

段差にスロープを作りつつ

 

トラックに詰め込んでいきます。

 

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いいか、ここにぴったり付けてだな?ぼうず。

 

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押すぞ、いいか?

 

へいっ!

 

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ほいこら!

 

・・・せっ!

 

よし、ここまで来ればもう大丈夫^^

 

あとは、お客様にこれからの流れをお話し

 

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あ、なんか楽しそう。

 

今回も無事、買取を終えることができました。

 

ちなみに、夏の麦わら帽子は

 

人を3割ましで可愛く見せるパワーを

 

持っていると思うのは、私だけでしょうか?

 

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後ろ姿がまるで少年のようです^^

 

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東京書房の出張買取では

 

当日までに用意していただくものはなにもございませんので

 

本棚に入っている状態でも

 

床に野積みの状態でも

 

そのままにしておいていただいて大丈夫です。

 

もしもお考えの本がある場合は、まずはお気軽にご連絡くださいませ^^

 

埼玉県にある大学に買取に行ってきました

 

こんにちは、東京書房スタッフのおはなです^^

 

先日、私は買取に向かう途中の高速道路で

 

信じられないものを目にしました。

 

見てください、わかりますか?

 

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前を走るトラックの

 

ナンバープレートのすぐ下に・・・

 

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我らがヒーローと思しき

 

あのシルエットがあるではないですかっ!

 

こんなところでも 1人、果敢に戦っていたなんて・・・

 

頭が下がるばかりです。

 

さて。

 

それはそうとて我々スタッフも

 

今日もしっかり、与えられた任務を

 

こなさなくてはならないので

 

依頼のあった埼玉県の大学図書館へと

 

車を走らせていきます^^

 

行きの車では 窓ガラスに反射したスタッフと

 

外の景色が いい感じに溶け合っておりました。

 

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大学に到着すると、現地の職員さんに

 

まずは残しておいて欲しいもの

 

持っていって欲しいものの確認をし

 

早速、作業に取りかかります^^

 

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我々も、本の内容によって

 

持っていく場所が違うので

 

まずはそれを的確に

 

判断できるスタッフが仕分けをし

 

仕分け終わったものを、運んでいきます。

 

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いい感じに風が吹いていて

 

暑いけれど、気持ちのいい日でした。

 

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仕分けたものが溜まってくると

 

次第に運び出しのスタッフも増えていき

 

みんなんで協力して作業を進めていきます。

 

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あぁ〜、このタイプの台車は

 

運びやすくて、本当に助かる〜^^

 

ゴロゴロゴロゴロ〜。

 

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今回は我々だけでなく

 

提携している本の運送専門の業者さん

 

にも、来ていただいたので

 

大きなカーゴが 8台も待ち構えていました。

 

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狭いところも2人で運べば なんとか通れたりします^^

 

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作業が終わると、この通り

 

スコーンっと、吹き抜ける本棚の登場です。

 

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ちなみに、今回のように

 

大学図書館などの場合は

 

作業後に、除籍証明書という紙を

 

記入していただく必要があります^^

 

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さてさて、仕事が終わると

 

我々スタッフ全員のお待ちかね

 

「どこでご飯食べる?」タイム

 

が 始まるわけですが・・・

 

今回は、帰り道のサービスエリアで

 

それぞれ好きなものを、頼むことにしました。

 

食べ物を前にすると、みんなすごく嬉しそう。

 

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私はこの日 ナポリタンを食べたのですが

 

発券機から出てきたチケットが 777番

 

密かにテンション上がりました^^

 

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ラッキー・トリプル・セブン!

 

これは良いことあるかもです^^

 

※東京書房では今回のように、東京以外の都道府県の大学でも買取をお受けしています。

 

もしも、お考えの本がおありでしたら一度お気軽にご相談くださいませ。

遺品整理と本

 

こんにちは、東京書房スタッフのおはなです^^

 

よくこの仕事をしていると

 

“すみません、〇〇の遺品整理なんですけど・・・”

 

といった電話がかかってくることがあります。

 

それは時に、父であり、母であり

 

ご自身のものであったりします。

 

古本屋という仕事が、こんなにも実は

 

人の死と関わりのあるもの

 

なのだということを

 

私はここで働き、はじめて知りました。

 

私自身は、まだ両親がどちらも健在なため

 

自分で遺品整理というものを

 

したことはないのですが・・・

 

それでも、一度だけ

 

忘れられない遺品整理の記憶というのがあります。

 

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それはまだ私が19歳の頃だったのですが

 

ある日、近所の遊歩道を歩いていると

 

前から、あまり話したことのない

 

小学校時代の同級生が歩いてきました。

 

「あれ、すごい久しぶり・・・」

 

そう言った二言目にはもう

 

予想だにしない言葉が向こうの口から飛び出しました。

 

なぁ、花田・・・聞いてる?

 

ムラタのお母さん、もうながくないって。

 

え・・・そうなの?

 

ムラタ、というのは私が小学生の頃

 

一番といっていいほど仲良くしていた女の子でした。

 

小学校を卒業し、別々の学校に進学してから

 

自然と会わなくなったっきり

 

気づくと大人になっていたのでした。

 

そっか・・・ルイルイ・・・大丈夫かな。

 

そう思った数週間後にはもう

 

香典の列に並んでいるなんて

 

人生というのは本当に不思議なものです。

 

ドキドキしながら香典袋を抱え

 

沢山の参列者の頭越しから垣間みる

 

久しぶりの小学校時代の友人の横顔は

 

なんだか思っていたよりも落ち着いていて

 

どこか大人びて見えました。

 

私の番になり、ふと目が会うと

 

気づいているのかいないのか

 

どちらともとれるような眼差しで

 

彼女はとても丁寧にお辞儀をし

 

あちらへどうぞ、と促したのでした。

 

それから・・数ヶ月くらい経った頃でしょうか。

 

ちょうど今くらいモワっとした夏の夜。

 

「久しぶり、この前はありがとう。今から会えたりしないよね?」

 

と、誰から聞いたのか

 

いきなり彼女から連絡が入り

 

数年のあいだ途切れていた二人の時間は

 

ふたたび流れはじめたのでした^^

 

見てこれ、覚えてる?

 

ほら、これも!

 

そう言って彼女が次々に自分の部屋から取り出す

 

子供の頃のアイテムは

 

どれもこれもが信じられないくらい懐かしく

 

うっわぁぁーーーー!

 

という馬鹿でかい二つの声は

 

久しぶりに大きな音を立てて

 

深夜の住宅街に響きわたりました。

 

シッ!かいって声が。

 

夜中なんだから。

 

そう注意しあいながらも、

 

もう止められない久しぶりの興奮した時間のなか

 

そういえば、さおりここ入ったことあったっけ?

 

といって彼女が案内してくれたのは

 

ちょうどその部屋の真下にある

 

床下の小さなスペースでした。

 

ないよ!こんなとこあったの?

 

そう言って屈みながら忍び込んだその部屋には

 

彼女の母と父のものが たくさん置かれてあったのでした。

 

うわ、若っ、めっちゃ美人なんだけど・・・

 

えっ、これまだ付き合う前のやつじゃない?

 

そんなことを言いながら ひととおり騒ぎ終わると

 

ふと、思い出したかのように彼女は言ったのでした。

 

「ちょっとは片付けないとね。」

 

うん、手伝うよ。

 

何からしようか?

 

うーーーーん。

 

とりあえずまずはこのスプレー・・・

 

なんとかしたいかなぁ。

 

そう言って彼女がチラッと見たのは

 

部屋の角にグチャッとまとめて置かれていた

 

あらゆる種類のスプレー缶でした。

 

屋上なら、今の時間なら

 

中身抜いても大丈夫かもしれない。

 

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プスゥー・・・

 

スコっ・・・

 

あれ、全然出ないよ?

 

何十年も放置されていたそのスプレー缶は

 

いざノズル押してみも全く中身が上手くでてこず

 

仕方がないからカッターを底に刺して

 

力ずくで抜くことにしたのでした。

 

ブッ・・・シューーーー!

 

わっ・・・!

 

さした瞬間。

 

勢いよくあたり一体にたちこめた

 

スプレー缶の中身は

 

何十年と放置されていた時間も

 

一緒に溶け込んでしまったかのような

 

独特な刺激臭を放ち

 

私たち2人の目と鼻を

 

見事にぶっ壊してくれたのでした。

 

痛い・・・

 

痛くて、痒くて、鼻の奥がツンとして

 

なにもしてないのに自然と涙が出て

 

やばいんだけど・・・

 

と、いって笑って彼女の方を見ると

 

彼女も同じように笑って涙を浮かべていました。

 

やばいねこれ・・本当・・・やばい

 

そう言いながら 大きくむせ返った彼女は

 

どんどんエスカレートしていく咳とともに、

 

しだいに私に背を向けて

 

小さくうずくまって動かなくなりました。

 

なんとなく

 

音を途切れさせちゃいけない気がしたから

 

私はスプレーの底に穴をあけ続けました。

 

大丈夫?も違うし

 

なんとかなるよ、も違う

 

でも、気づかないふりはもっと違うから

 

とりあえず隣にしゃがんでスプレーの底に穴をあける。

 

そんな夜のことを 遺品整理、と聞くと思い出したりします。

 

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大人になればなるほど。

 

わかりやすく痛みを表に出すということが

 

中々しづらくなってはきますが

 

受けたはずの傷を、なかったことには

 

やっぱりできないから

 

人は、いろんな乗り越え方や向き合い方を

 

自分自身の力で見つけていくのだと思います^^

 

そして、その一つが「本を読む」 という行為なのかもしれません。

 

おそらく、そう遠くない未来に。

 

きっといつかは自分もするであろう

 

その静かな行いを

 

たまたま今、この仕事で 関わらせていただけけていることを

 

とても貴重な時間だと思っています。

 

もしも、どこかでご縁があった際には

 

できるだけ次の方にも

 

大切に繋げていきたいと思ってますので

 

どうかその時は、よろしくお願いいたします^^

 

なんとかするということ

 

入んなかったらどうしようとか

 

あんま考えない方が良いよ?

 

「入れるの、なんとかして入れる!」

 

そう言って前を向いた顔は

 

何だかとても、頼もしく見えました。

 

こんにちは、東京書房スタッフのおはなです^^

 

これは数ヶ月前。

 

私がまだここで働き始めて

 

一ヶ月も経ってないんじゃないかな・・?

 

くらいの時の出来事なのですが

 

誰がどう見たって入りきらないだろっ!

 

という量の、それはそれは大量の本という本を

 

 “ なんとかして事務所内に入れなければ帰れない ”

 

という状況に陥った時に

 

うちで働く主婦の一人が、いった言葉でした。

 

その言い方はいっけん鋭く

 

あ・・私、入ったばっかのくせに

 

「これって本当に入りますかね・・・」

 

とか余計なこと言っちゃったかなぁ・・・

 

なんて一瞬よぎったりもしたのですが

 

不思議なもので。

 

なんとかする

 

と決めている人間の顔というのは

 

ただただ頼もしく

 

んなこと考えてる場合じゃないわな

 

さて、どうするか。

 

と、いったふうに

 

自然とこちらも同じ方向に

 

引っ張られてしまう力を持っているのでした。

 

きっと。

 

人が何かをなんとかするんだって

 

決めてしまうのって

 

すごいことなんだと思います^^

 

あ、これを書いていて、

 

今 久しぶりに昔の記憶の引き出しも

 

一緒に引っ張られてしまったのですが・・・

 

あれはまだ、私が大学生くらいの時だったでしょうか。

 

深夜のコンビニエンスストアで

 

アルバイトをしていた時のことでした。

 

「・・・・マイルド一つ。」

 

いきなり言われたタバコの銘柄を

 

うまく聞き取ることができず

 

すいません、もう一度お願いします・・・

 

と、聞き返しているうちに

 

信じられないほどお客さんを

 

怒らせてしまったことがありました。

 

「あんた、耳ついてんの?!」

 

「ついてんのかって聞いてんだよ!!」

 

どう答えたらいいのかわからず

 

ただただその勢いにのまれてしまったところに

 

「あ、あの・・・あっちのレジお願いします・・。」

 

といって、入ってきてくれたのは

 

当時、40代半ばくらいだった

 

とても寡黙な男性スタッフでした。

 

彼は、たしか昼間は

 

介護の仕事をしていた方だと思うのですが

 

もともと人と話すのが得意な方ではなく

 

お客さんとのやりとりを見ていても

 

ボソボソと、しどろもどろになってしまうことが多いため

 

そんな人が一体どうやって

 

この場を収めるんだろう・・・

 

と、内心バクバクでその場を代わってもらったのですが・・・

 

案の定。

 

私よりもオロオロしてしまい

 

話せば話すほど、お客さんの怒りをかい

 

店内には、それこそ 耳がとれるんじゃないかというほどの

 

とんでもないボリュームの罵声が響き渡りました。

 

これはやばい・・・

 

もう一度、きちんと謝らなきゃ・・・

 

そう思って、彼の方に体を向けた時でした。

 

彼は、私にだけわかる角度で

 

来なくていいよ、と

 

手のひらをこちらに向けたのでした。

 

その手のひらを見た時。

 

何故だかものすごく グッとくるものがあり

 

思わず目の奥がじわっとなってしまったのを

 

今でも覚えています。

 

それはおそらく

 

ぐちゃぐちゃでも良いから

 

上手く立ち回れなくてもいいから

 

それでも

 

なんとかしようとしてくれたこと

 

そのものに心動かされたのだと思いました。

 

人がなにかを本気で

 

なんとかしようとする姿勢というのは

 

それがどれだけ不出来なものであっても

 

どこか心を打つものがあるのかもしれません。

 

もしかしたら、かっこ悪いって

 

一番かっこいいのかもしれない・・・

 

「これって、本当に全部入るんですかね・・・」

 

と言っていたのが、嘘かのように

 

あれだけ溢れていた本の山は

 

これ以上の正解はなかったんじゃないか?

 

と思うほどにピタリと隙間なく

 

事務所内におさまったのでした^^

 

「これ、明日出勤したらどうやって入るんだろう。」

 

と、私が言うと

 

「明日は明日でなんとかするんだよ。」

 

という球が、コンマ1秒で跳ね返ってきました。

 

あ、また余計なことを・・・

 

なんとかする精神

 

まだまだ修行が足りないようです^^

古本屋として独立するため、スタッフが一人旅立ちました

 

「たくやさん、本当にやめちゃうんですかね。」

 

「がぃいっ?」

 

「ちょっと・・・声・・・」

 

大きいですって・・・

 

と、同僚の男性スタッフに

 

帰りの電車の中で小さく注意されたのは

 

つい一ヶ月ほど前のことだったでしょうか。

 

どうやら人は本当に驚くと

 

がぃい、というあまり聞き馴染みのない音を

 

出すことがあるようです。

 

「やめるって・・・なんでですか?」

 

「いや、鹿児島で独立するらしいですよ。」

 

あ・・・そっか。

 

そうだった、そうなのです。

 

うちで働くスタッフの中には、けっこうな割合で

 

“自分のお店を持ちたい”

 

と、独立を考えている者も多く

 

彼も、その中の一人であることを、私はすっかり忘れていたのでした。

 

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そっかぁ、そうだったんだ。

 

そういえば・・・と思い出すのは

 

千葉県の山奥にあるとてもオシャレなお家に

 

彼と一緒に買取に行った時のことでした。

 

「あなたは、本が好きでこういう仕事をしてるの?」

 

本棚を一つ隔てた向こう側の空間から

 

70代くらいのとてもオシャレな女性のお客様が

 

彼に向かって、話しかけている声が聞こえて来ました。

 

「はい、古本屋になりたくて。鹿児島から飛び出してきました。」

 

あら、そう、そうなの。

 

どんな本が好きなの

 

好きな作家さんはいるの

 

鹿児島ってどのあたりかしら・・・・

 

スルスルとこちら側にも

 

時おり流れ込んでくるそのやりとりは

 

どちらのものも、まるで音符がついているかのように

 

リズムよく弾み

 

聞いていてとても心地良いものでした。

 

そっか、たくやさんって

 

鹿児島から、わざわざ古本屋になるために

 

こっちにきた人なんだなぁ。

 

その時、そう思ったのを覚えています。

 

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“たくやくんのお別れ会を開きたいと思います!”

 

そうグループラインに送られてきた時には

 

あまりにも日程が唐突すぎて

 

私は予定が合わず、出席することができなかったのですが・・・

 

後日、送られてきた写真には

 

少しだけ髪を切り、新・たくやに生まれ変わった姿が

 

うつっていました^^

 

えぇ・・・この度はその

 

カクカクシカジカにより独立することになり・・・

 

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「よっ!たくやっ!おめでと~!」

 

あ、ありがとうございます・・・(照)

 

そのぉ・・本当に・・・皆さんには今まで・・・

 

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「たくやさん!これ皆んなからです!(サッ)」

 

えっ・・・あぁ、良いの?

 

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うわぁぁぁぁぁぁい^^

 

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こんな感じだったのでは?

 

と、予想しています。

 

「ちょっと・・・声、大きいですって。」

 

そう電車の中で、注意してくれた彼も、たしか独立志望でだったはずです。

 

もしかしたら、来年の今頃は

 

彼の独立をどこかで祝っているかもしれません。

 

一つ屋根の下。

 

たまたま同じタイミングで集まった今の仲間が

 

どうか。

 

これから先もずっと

 

笑って歩いていけますように。

 

迷ったり、ひらめいたり、諦めたりしながら。

 

それでもなんとか

 

こんどは自分の足で

 

笑って歩いていけますように。

山形県に買取に行ってきました

 

こんにちは、東京書房スタッフのおはなです^^

 

遠方への出張買取がここ最近 増えてきている東京書房ですが

 

ついに・・・

 

私にもその機会がまわって参りました。

 

そうです、前回の記事でもチラッと触れた 山形県への出張買取です^^

 

「聞いてる?片道、5時間半かかるらしいよ?」

 

「着いたらたぶんもう深夜だろうね~。」

 

そんな会話をしたのは つい1ヶ月くらい前のことだったでしょうか。

 

気づくと時はスルスル流れ

 

我々一行はついに、その日を迎えたのでした!

 

出発前、ナビに行き先を入れて、まぁビックリ。

 

到着予定時刻、0時半!

 

長い長い道のりの始まりです^^

 

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ついた頃には案の定

 

深夜1時を、あと少しでまわりそうな気配でしたが・・・

 

なんだろう、ワクワクする。

 

うん、なぜだかすごくワクワクするのです。

 

(これは、久しぶりに寝れないかもしれない・・・)

 

そう、なんと言いますか、

 

ここ最近、 理屈ではあまり説明できない

 

この仕事のなぞめいた魅力にハマりつつあっ・・・

 

といいつつ、信じられないほどグッスリ眠った

 

次の日。

 

我々一行は、現地に直行すべく

 

絵に描いたような ザ・山道を

 

右にゆられ 左にゆられ

 

それぞれの肩をユッサユッサと 揺らしながら

 

向かって行ったのでした。

 

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着いた頃には 少しだけ小雨が降っていましたが

 

とりあえず、玄関から挨拶をし

 

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本の状態や、全体量などのお話を聞きつつ、見させていただき

 

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あとはもう、仕分けしながら・・・

 

運ぶ、運ぶ、運ぶ。

 

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今回はうちの店だけでなく 本の運送専門業者さんにも来ていただいたので

 

2トントラックにドーンっ!

 

と 乗りきる分だけ、乗せていただきました^^

 

(たしかカーゴ8台分だったような・・・)

 

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あっ、気づいたら空がほんのり晴れてきてます^^

 

そんなこんなで、それぞれ作業を続けること・・・

 

数時間。

 

気づくと本棚はすっからかんになり・・・

 

(あぁ、肝心な写真を撮りそびれた・・・)

 

お客様には、最後のお話をさせていただき

 

(お部屋の最終チェックや、お振込に関すること等)

 

今回も無事、終えることが出来ました^^

 

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みなさま、本当にお疲れ様でしたー^^

 

ちなみに今回は

 

予定よりも少しだけ早く、作業を終えることが出来たので

 

帰る前に、さくらんぼでも食べてこ~ってことで

 

さくらんぼ狩りのできる施設に 寄ってから帰ってきました。

 

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本場山形の… 小さな赤い粒にそれぞれ魅了されるスタッフ達^^

 

もくもくと観察するタイプ・・・

 

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ニヤけるタイプ・・・

 

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食べすぎるタイプ・・・

 

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それもそのはず。

 

こんなに蜜が滲み出る木から生えた実が・・・

 

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美味しくないわけないじゃないですか^^

 

千葉県にある大学の古本買取が終わりました

 

ついに・・・

 

先月から何度もコツコツと通っていた

 

千葉県にある大学図書館の古本買取が終わりました!

 

「さっき写真送っといたから、見といて^^」

 

仕事中、すれ違いざまに、社長の和田にそう言われ・・・

 

なんだなんだと、こっそりスマホを覗きこむと

 

そこには、はじからはじまで

 

風が吹いたらサーっと一気に吹き抜けていきそうな

 

ガランとした本棚がいくつも並んでいました。

 

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あぁ・・・緑のブックエンドが眩しい・・・

 

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初日に現場に行ったスタッフは

 

「本当にすっごい量だよ!!」

 

「まぁ、見てみたらわかるさぁ。アっハハハっハー!!」

 

と若干、違和感のあるテンションで帰ってきていましたが・・・

 

それもそのはず。

 

私も現場に行かせてもらいましたが

 

両サイド、身長よりも高い本棚に、ギッシリ詰まった本の壁は・・・

 

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歩けども歩けども続き・・・

 

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これがまだ、別館にも2ヶ所くらいあるらしいよ!

 

と、聞いた時には・・・さすがの私も脳が痺れました。

 

しかーし!

 

圧倒されているだけでは、もちろん何にも変わらないので

 

とりあえず、一個ずつ。

 

出来ることからやっていきましょうっ!

 

・・・と、いうことで

 

まずは一冊づつ。

 

コツコツと、内容や状態を確認し

 

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仕分ける者と、それを車に乗せる者

 

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車に運ぶ者に分かれ、それぞれ作業を進めていきました。

 

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途中、終わりが見えなくて 心が折れそうになった時は

 

グランウンドで野球をする学生たちに

 

こっそり癒されにいくも・・・

 

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そんなふうにコツコツとみんなで手分けをして、作業を続けていくこと数日間。

 

(近くのホテルに泊まった者もいたのだとか。)

 

ようやく先ほどのような、ガランとした本棚が浮かび上がってきました^^

 

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うん、綺麗!

 

今回も、本当に本当にお疲れ様でした^^

 

大学側の皆様も、何日間もご協力いただき、本当にありがとうございます^^

 

東京書房では、今回のように

 

自分達がやったことないような量の本でも

 

何とかできないものか・・・!

 

スタッフ一同、試行錯誤させていただきますので

 

もしもお考えの本がある場合はまずはお気軽に、ご相談くださいませ^^

どんな人が今でも本を読むのだろう?

 

 

「最近の若い人は、本なんて読むの?」

 

先日、店頭に直接、本を持ってきてくれたお客様に

 

そんなことを聞かれました。

 

「うーん、どうなんですかねぇ。」

 

「やっぱりスマホとかの方が、圧倒的に多いような気はしますけどね。」

 

と、私がいうと

 

「そうだよね、活字なんてもう読まないよね〜。」

 

時代だよなぁ、まぁでも・・・

 

悪いことばっかりじゃないけどね、便利なことも増えたし。

 

みたいな終着点に、話はたしか落ち着いたとは思うのですが・・・

 

 

 

そういえば、どんな人が今でも本というものを、わざわざ手に取って読むのだろう?

 

と、ふと思ったりしました。

 

 

 

思い返してみれば、私が初めて自主的に本を読んだのは

 

大学一年生のころでした。

 

当時、仲の良かった友達のカバンから

 

ひょこっと文庫本が飛び出していたのを見つけ

 

「何これ?」

 

と聞くと

 

「本だけど。」

 

「え?なに読んでんの?」

 

アベコーボー

 

その言葉は、聞いたことない何かの呪文のように響きました。

 

「・・・どういう本なの?」

 

「えっと、人がビルから飛び降りたら、棒になるっていう。」

 

「ん?」

 

「いや、だから。人がビルから飛び降りたら、棒になるんだよ。」

 

意味がわかりませんでした。

 

意味はわからなかったけれど、その意味のわからないものを

 

誰に言われたわけでもなく

 

勝手に一人で選んで読んでいる目の前の子が

 

なぜだか、ものすごく魅力的に見えてきて

 

「とりあえず、読みやすいのを一つ。」

 

と、オススメを借りだしたのが

 

私にとっての、本との出会いでした^^

 

 

その中には、合うものもあったけど 合わないものもありました。

 

難しすぎて、何のためにこんなものを・・・

 

と、読み始めたこと自体を後悔するものもあれば

 

あれこれ調べながらなんとか最後まで辿りついたは良いものの

 

一つもしっくりこないじゃないか!

 

と、怒りたくなるようなものも結構ありました。

 

 

 

・・・でも。 まれに。

 

本当にまれに。

 

信じられないくらい沁みる一行というのに出会うこともありました。

 

それは、それ一つで人生が変わる!

 

というような、劇的な魔法の言葉というわけではないのですが

 

自分にとってすごく大事なものである

 

ということだけはハッキリわかる、そういう類のものでした。

 

ああ、そうだ!

 

ああいう一行に出会った時の

 

「ハッ!」が面白くて

 

私は、読書というものにハマっていったんだよなぁ。

 

 

 

そんなことを思い出していると

 

やっぱり、本を読む人というのは

 

好みは違えど

 

“ 自分の中のなにかを動かしたくて読む ”

 

というところでは どこか繋がっているような気がしてきました。

 

 

 

色んな種類の媒体が

 

あれよあれよと、わんさか溢れるこの時代に

 

文字を読むというものすごく原始的な方法でもって

 

自分だけの感動を得ようとする、全ての人に。

 

やっぱり、本って、最高ですよね^^

 

山梨県へ古本の買取に行ってきました

 

こんにちは、東京書房スタッフのおはなです^ ^

 

 

つい2〜3日くらい前のことです。

 

 

「そういえば明日、山梨行くんじゃなかったっけ?」

 

と、帰り際にスタッフに言われたので

 

「あ、そうなんです。どんな所なんですかね。」

 

と言うと

 

「私、一回行ったことあるよ。」

 

「たしか、和綴じの本がたくさんあったところだと思う。」

 

と、教えてくれました^ ^

 

 

聞くと、お伺いするのは2回目とのことで、あらためてご予約を入れてくれたそうです。

 

 

これは遠方に限らず、買取に伺うとたまにあることなのですが

 

作業している姿を見たり、本の状態や、お値段についてなど

 

あらゆるコミュニケーションをとる中で、少しずつ信頼してくださるのか

 

 

「実は、こっちもあって…」 と

 

当日行ってみたら 予定していた量よりも多くお願いしてくださることがあります。

 

 

そんなときは、車に乗る量であれば大丈夫なのですが

 

乗り切らなかった場合は、こうやってあらためて別日に お伺いさせて頂くことがあります^ ^

 

 

ちなみにこちらは、山梨県の買取りで

 

自宅とは別宅にある 〝蔵の中もみてほしい〟 とのご相談だったので

 

スタッフと一緒に、状態を確認しながら ひとつひとつ

 

お客様の意志を 確認しているところです。

 

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作業自体は、2時間ちょっとでスッと終えることができたので

 

帰りはパーキングエリアで、皆んなでほうとうを食べ、山梨の魅力もぞんぶんに味わってきました^ ^

 

ちなみに、これは余談なのですが・・・

 

帰りの高速道路で、運転していたスタッフが

 

「なんだあれ…」

 

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と、ボソッとつぶやいたので、視線の先に目をやると・・・

 

なんと山の中に大きなラブレターが落ちていました。

 

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だ、誰が落としたんだ・・・!

 

と、言うことで気になってになって調べると

 

地元在住の高橋政行さんという方がつくった〝緑のラブレター〟という作品でした。

 

もしも、山梨方面に行かれることがあったら 覗いてみてください^^

 

(中央自動車道の下り線から見ることが出来ます。)