思い入れのある本の買取
「日本の全ての駅は、旅してまわったことがあるんですよ。」
そう言って色んな思い出とともに「これはね」と一冊ずつ お話してくれたのは、先日、荒川区の出張買取で伺ったお客様でした。
子どもの頃からずっと鉄道が大好きで、大人になったら日本全国のどんな小さな駅も一駅一駅おりて、旅すると決めていたそうです。
鹿児島出身のスタッフも「もしかして〇〇線って知ってますか?」 と、思わず地元の電車について聞くと
「もちろん乗ったよ。」と言って、楽しそうにいろんな旅のお話をしてくださいました。
古本の買取で伺うと、こういったその本にまつわる色んな思い出や、持ち主様の思いそのものに出会うことがあります。
東京書房では、今回のお客様のように鉄道関係の本も、買い取らせていただいてます。
なかにはお値段のつくものも、つかないものもありますが、1番はその本を大切にされてきた時間や気持ちを大切に
残しておいた方がいいんじゃないかな・・・思う場合は
「お持ち帰りすることもできますが、せっかく思い出のあるものなので、残しておいてもいいかなとも思うのですが、いかがでしょうか?」
と、一度お声かけさせていただくこともあります。
もちろん、無理に持って行くようなことは決してしないのでご安心ください。
また、買取の最中でも、もし 「やっぱり残しておこうかな・・・」と思った場合は、遠慮なくおっしゃっていただけたらと思います。
そして買取させていただいた本は、同じように大切にしてくださる方の元にできるだけ繋げられるよう、精一杯つとめさせていただきますので、迷ったらまずはお気軽にご連絡下さい。
写真は、実際に買い取らせていただいた本の一部です。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)
スタッフ おはな