東京書房のキャッチコピーは 【本をすてないで】 です。
この言葉には、長年の古本出張買取で感じてきた実体験が込められています。
創業以来、多くのお客様からご依頼をいただいてきました。その中で頻繁に耳にするのが、
「最初は自分で本を捨てていたけれど、結局大変になって東京書房を呼んだ」
というお話です。
残った本を拝見し「こういう本はありませんでしたか?」と尋ねると、「はい、捨てました」と答える方が多いのです。
その中には 非売品の本、古い紙もの資料、古い絵葉書 など、実はしっかり買取できたものも含まれていました。
お客様は「ネットで調べたらきれいな本やバーコード付きの本しか売れないと書いてあった」とおっしゃいます。
結果的に、本当に価値のあるものを手放してしまうことになるのです。
東京書房では、江戸期の古文書・古い紙もの資料から最新の専門書や学術書まで対応 しています。
ただし、ここで大切なことがあります。当店の買取は「本の年代」ではなく「ジャンル」によって得意・不得意があります。
例えば、大型チェーン店が得意とする 近年のベストセラーや発行年度が新しい雑誌 などは、東京書房はあまり得意ではありません。
その代わり、専門書や学術書、研究資料、趣味の紙ものや古い印刷物などに強みを持っています。
そして、お値段が付かなかった本も責任をもって片付ける のが東京書房の方針です。処分費用をお客様が負担することのないよう、三代目からこの取り組みを徹底しています。
「本をすてないで」という言葉には、「まずは捨てる前に東京書房に声をかけてほしい」という願いが込められています。
捨ててしまった後では取り戻せない価値があるからです。
FAQ
Q1. 東京書房のキャッチコピー【本をすてないで】の意味は?
A1. 出張買取で、捨てられた中に買取できる本が多かったことを教訓に掲げた言葉です。
Q2. どんなものが捨てられやすいですか?
A2. 非売品の本、古い紙もの資料、古い絵葉書などです。
Q3. 対応できるジャンルは?
A3. 江戸期の古文書・古い紙もの資料から最新の専門書や学術書まで幅広く対応します。
Q4. 買取が苦手なジャンルはありますか?
A4. はい。大型チェーン店が得意とする近年のベストセラーや新しい雑誌は当店ではあまり得意ではありません。
Q5. お値段が付かない本はどうなりますか?
A5. 全て回収し、責任を持って片付けます。