こんにちは。東京書房の査定担当です。
お客様の大切な本をできるだけ多くの本を査定してもらいたいと思うことはありませんか?
せっかくの機会だから、手元にある本を1冊でも多く売りたいですよね?
そのためには、「どんな古本屋を選べば良いのか?」が気になるところです。
この質問は多くのお客様からいただいていますので、今回はそのポイントについてお伝えします。
まず、古本屋を選ぶ際のポイントとしておすすめなのは、バーコードやISBN番号がない本でもしっかり買取してくれるお店を選ぶことです。
なぜなら、バーコードやISBN番号がないからといって、本の価値がないわけではありません。
しかし、すべての古本屋がこうした本を受け入れているわけではないため、事前に確認しておくことが大切です。
具体的には、まずお売りになろうとしている古本屋のホームページを丁寧に読み込んでみましょう。
少し面倒に感じるかもしれませんが、そのお店がどのような本を得意として買取しているのかがわかるはずです。
「バーコードが無くてもOK」「専門書の買取が得意」などの記載があれば、そのお店がどのようなジャンルの本を買取査定してくれるのか?
こうした情報を事前にチェックすることで、より多くの本を査定してもらえるチャンスが広がります。
さらにもう一つのポイントとして、古書組合に加入している古本屋や古書店を選ぶのも賢い選択です。
古書組合に加盟しているお店同士は、実は意外と仲が良く、普段から古本や古書の情報を活発に交換しています。
このネットワークの中で、バーコードやISBN番号が付いていない本の情報も共有されており、その結果、こうした本の価値を適切に評価できる体制が整っています。
だからこそ、古書組合に入っているお店を選ぶと、バーコードやISBN番号の無い本でもしっかりと査定してもらえることが多いのです。
実際、多くのお客様がバーコード付きの本とバーコード無しの本が混在しているコレクションをお持ちではないでしょうか?
バーコードがある本と無い本が混在している場合、仕分けるのは正直なところ、少し面倒ですよね?
でも、1つの古本屋で全ての本を査定してもらえれば、手間を省き、効率よく取引を進めることができます。
バーコードの有無に関係なく幅広いジャンルを扱う古本屋を選べば、何度も別の店舗に足を運ぶ必要がなく、一度の訪問で簡単に本を売ることができるので、とても便利です。
そして、何よりも大切なのは、信頼できるお店を選ぶことです。
大切な本を手放す時は、しっかりとした知識と経験を持ったプロフェッショナルに査定してもらうことで、安心して納得のいく取引ができます。
また、スタッフが親身になって対応してくれるお店は、より丁寧に本の価値を見極めてくれるはずです。
例えば、お店の電話対応が丁寧かどうかなども、信頼性を判断する一つの基準になります。
最後に、覚えておいていただきたいのは、バーコードが無いからといって決してその本に価値がないわけではないということです。
むしろ、珍しい本や非売品の良書の中には、バーコードがないものもたくさんあります。それらの本も大切に取り扱い、しっかりと査定してもらうことで新しい価値を見出すことができるかもしれません。
ぜひ、お持ちの本を捨てる前に、バーコードやISBN番号の有無を問わず査定してもらうことを考えてみてください。