2025年10月25日の古本出張買取と下見。本好きスタッフが現場レポ!査定はベテランが担当
こんにちは、東京書房スタッフです。
今回このブログは、本が好きでたまらない女性スタッフが、毎日の出張買取の様子を“ちょっとフランクに”お伝えしています。
2025年10月25日は、2便と下見便の3便体制で、川崎・文京・江東・足立・君津などをまわりました。査定を担当したのは、いつも頼れる店長・副店長・古書組合の市会(交換会)で働くベテランスタッフたち。
現場での本の扱い方がとにかく丁寧で、見ているこちらが惚れ惚れします。
■ 川崎市幸区・文京区の便
1便チームはアート尽くしの一日。川崎市幸区では、美術展カタログを中心に約100冊。ポスターみたいに綺麗な図録が多くて、スタッフで「これ飾れる!」と盛り上がったそうです。文京区では、美術やデザイン関係の本を約800冊。紙の手触りも印刷も美しく、まさに「読む作品」。店長が「この辺りの本は市場でも人気が高いね」と話していたのを聞きながら、やっぱりプロの目線って違うなぁと改めて実感しました。
■ 川崎市麻生区・江東区の便(同僚スタッフからの報告)
川崎市麻生区では、俳句や短歌関係の本を約500冊。句集や評論が多く、「一冊一冊が小さな詩集みたいだった」と報告がありました。現場の先輩曰く、「日本語の響きがそのまま紙に閉じ込められてる感じで、静かに感動した」とのこと。江東区では、日本史・東洋史の専門書を約200冊。タイトルを見るだけで難しそうなのに、店長と副店長は慣れた手つきでサクサク査定。「これ、誰かの研究資料になるね」とベテランスタッフが話していたのが印象的でした。
■ 下見便:千葉県君津市・足立区(店主からの話)
この日の下見は、店主が直接対応。千葉県君津市では、東日本大震災後から長く保管されていたお宅を訪問。
まだジャンルは不明でしたが、「本が眠っている場所って、やっぱり特別な空気があるね」と店主。本棚の前で静かに考え込む姿が目に浮かびます。足立区では、書道と建築関係を中心に1000冊以上、さらに骨董品も含まれていました。筆跡や建築図面を前に、「文化と技術が一緒に残るって素敵だね」と話していたのが印象的。さすが過去に市会でも鍛えられた店主、見立てが早いんです。
■ 一日のまとめ
川崎市幸区:美術展カタログ 約100冊
文京区:美術・デザイン関係 約800冊
川崎市麻生区:俳句・短歌関係 約500冊
江東区:日本史・東洋史専門書 約200冊
千葉県君津市(下見):震災後保管宅(ジャンル確認中)
足立区(下見):書道・建築関係 約1000冊+骨董品
現場の話を聞くたびに思うのは、「本を見極めるプロの仕事って、本当に職人技だな」ということ。本好きの私でも惚れ惚れします。
FAQ
Q1. 査定は誰が担当していますか?
A1. 店主・店長・副店長・古書組合の市会(交換会)で働くスタッフが担当しています。
Q2. 美術展の図録やデザイン関係の本も買取できますか?
A2. はい。図録・写真集・デザイン書・美術評論など幅広く対応します。
Q3. 骨董品も一緒にお願いできますか?
A3. はい。本とあわせて骨董品も査定可能です。
Q4. 下見の料金はかかりますか?
A4. 無料です。出張・下見・査定・搬出すべて無料で行っています。
Q5. 放置されていた本でもお願いできますか?
A5. はい。状態を確認のうえ、最適な方法をご提案します。
2025年10月25日は、3便体制で6件の買取・下見を実施しました。アート・文学・建築・学術まで、どの本にもお客様の思いがこもっていて、本好きスタッフとして心が温かくなる一日でした。
そして、査定を担当するのは経験豊富なベテラン陣。市会で鍛えられた正確な査定と、店長・副店長の丁寧な対応で、どんな本でも安心してお任せいただけます。
本を愛する人たちの想いが、また次の読者へとつながっていきますように。
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新宿区で古本下見|歴史文献書2000冊を不動産業者様よりご依頼
先日、東京書房の店主は 東京都新宿区 に古書下見で伺いました。
ご依頼は不動産業者様からで、「大量の本があるが自分のものではないためジャンルが分からない」とのご相談でした。
現地で確認したところ、歴史文献書を中心に約2000冊。
ジャンルの特定とおおよその査定額をご提示し、ご納得いただいた上で出張買取の手配となりました。
東京書房の下見は 1000冊以上から無料で対応。
また、下見無しの出張買取は100冊以上から ご利用いただけます。
大量の蔵書で「まずは内容を確認してほしい」という場合は下見、それ以下の規模では直接出張買取が可能です。
下見後には、新宿区須賀町の須賀神社 を参拝しました。
須賀神社は江戸時代から地域を見守る鎮守の社で、現在は厄除けや縁結びの神様としても知られています。
映画『君の名は。』の舞台モデルにもなり、国内外から多くの人が参拝に訪れています。
都会の真ん中にありながら静けさを感じる境内で、ご依頼のご縁に感謝しました。
FAQ
Q1. 新宿区でも古書の下見は可能ですか?
A1. はい。下見は1000冊以上から無料で承ります。
Q2. 下見無しの出張買取は何冊からですか?
A2. 首都圏は100冊以上から下見無しで直接出張買取が可能です。
Q3. ジャンルが分からない本でもお願いできますか?
A3. はい。現地でジャンルを確認し、概算査定額を提示いたします。
Q4. 出張費や査定料はかかりますか?
A4. 一切かかりません。出張費・査定料・手数料すべて無料です。
Q5. 値段が付かない本は置いていくのですか?
A5. いいえ。買取できる本と一緒に無料で回収しますので、お部屋がスッキリ片付きます。
古本出張買取!文京区へ歴史文献書の買取
9月のある日のこと、東京都文京区にて古本の出張買取に伺いました。
今回お譲りいただいたのは、歴史文献書を中心に約100冊。冊数としては大規模な整理というほどではありませんが、内容はいずれも学術的に価値の高いものばかりでした。
江戸時代の歴史や近現代の日本史、さらには地域史を記録した資料集や研究書までが整然と並び、お客様が長年にわたり歴史に親しまれてきたことが伝わってきました。
この日は9月に入ったばかりでしたが、気候はまだまだ真夏を思わせる厳しい暑さ。出張買取という仕事は、査定だけでなく搬出の作業も伴うため、炎天下での運搬や積み込みは体力を必要とします。
それでも、大切な蔵書を次へつなぐために、一冊一冊を丁寧に扱いながら作業を進めていきました。
今回は女性スタッフが同行しており、査定や搬出をお手伝いしました。
女性のお客様から「同性スタッフがいると安心」と言っていただけることも多く、今回もお客様の安心感につながったのではないかと思います。
東京書房では、依頼の内容やお客様のご事情に合わせてスタッフを柔軟に編成し、安心してご利用いただける環境づくりを心がけています。
歴史文献というジャンルは、一冊一冊が研究や教育の場で役立ち、未来へと受け継がれるべき資料でもあります。たとえ100冊というまとまった数であっても、その内容は非常に濃く、価値ある蔵書整理でした。
今回のようなご依頼は、古書店としての使命を改めて感じる機会となります。
すべての作業を終えた後、帰り道に立ち寄ったのは、文京区関口に鎮座する正八幡神社です。
地域の人々に長く愛される神社で、鳥居をくぐると静かで清らかな空気が広がり、残暑の疲れを癒してくれるようでした。
社殿に手を合わせ、この日のご依頼を通じていただいたご縁、お客様が長年守ってこられた本に触れることができた感謝の気持ちをお伝えしました。
東京書房では、文京区は100冊以上から出張費・手数料無料でご依頼頂けます。学術的な価値のある歴史文献をはじめ、哲学書や人文書、古書や古文書など幅広いジャンルに誠実に対応しております。
本を手放すことは、ただの整理ではなく人生の大切な節目でもあります。その場に立ち会えることを古本屋として大変ありがたく思い、一件一件を大切にこれからも対応してまいります。
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