2025年12月10日:神奈川県5件800冊の古本出張実績報告
2025年12月10日は神奈川県内を中心に、2便体制で5件のお客様宅を訪問させていただきました。車3台を使用しての大規模な作業となり、スタッフ一同、充実した一日を過ごすことができました。本日お伺いした合計冊数は約800冊で、それぞれのお客様が大切にされてきた蔵書を拝見する貴重な機会となりました。
1便目は湘南エリアを中心に3件のお客様を訪問しました。
最初に伺ったのは茅ヶ崎市のお客様です。こちらでは古典籍や和本を中心に約100冊を買取させていただきました。江戸時代から明治期にかけての和綴じの書籍が丁寧に保管されており、和紙の質感や墨の香りから歴史の重みが伝わってきます。虫食いや破れの有無、綴じ糸の状態などを確認しながら、慎重に作業を進めました。
茅ヶ崎市での作業を終えると、続いて藤沢市へ移動しました。こちらでは専門書を中心に約100冊を買取しました。多岐にわたる分野の学術書が揃っており、研究者の方ならではのコレクションでした。専門書は発行年が新しいものほど価値が高まる傾向にありますが、古い文献でも学術的価値の高いものは多くあります。
藤沢市から鎌倉市へは車で30分ほどの距離です。鎌倉市のお客様は囲碁と将棋の愛好家で、約200冊の趣味の本を拝見しました。定跡書、棋譜集、プロ棋士の著書、戦術解説書など、囲碁将棋ファンにとって貴重な資料が数多く含まれていました。特に絶版となった古い定跡書は需要が高く、愛好家の間で探されている方も多い分野です。
2便目は川崎市と相模原市の2件を担当しました。川崎市麻生区では宗教関係の学術書と専門書を中心に約100冊を拝見しました。仏教、神道、キリスト教など、様々な宗教に関する研究書が揃っており、比較宗教学や宗教史に関する専門的な文献も含まれていました。こうした分野は研究者や学生からの需要が安定しており、特に海外の研究書や翻訳書は貴重な資料となります。
続いての訪問先となった相模原市では、民俗学を中心とした蔵書約300冊を拝見しました。日本各地の風習や祭り、伝承に関する調査報告書や研究書が充実しており、地域限定で発行された郷土資料なども数多くありました。民俗学の資料は地域性が強く、その土地でしか入手できないものも多いため、全国的に見ても価値の高い分野です。お客様は長年にわたり各地を訪ね歩いて資料を収集されてきたそうで、一冊一冊に思い出が詰まっているとおっしゃっていました。
作業後には、スッキリと整理された本棚の写真を撮影させていただきました。長年場所を取っていた書籍が片付き、お部屋が広く使えるようになったことを喜んでくださるお客様の笑顔が印象的でした。本棚には新しい本を並べるスペースも生まれ、これから新しい読書生活を楽しまれることでしょう。
2便体制での作業は、効率的なスケジュール管理とスタッフ間の連携が重要になります。各訪問先での作業時間を考慮しながら、お客様をお待たせすることのないよう、綿密な計画を立てて実行しました。移動時間も含めて、それぞれのお客様に丁寧な対応ができるよう心がけています。
本日お伺いした5件のお客様は、皆様それぞれに専門分野や趣味をお持ちで、蔵書からその深い知識と情熱が伝わってきました。古典籍、専門書、趣味の本、宗教書、民俗学資料と、多様なジャンルの書籍に触れることができ、私たちにとっても学びの多い一日となりました。
作業を通じて感じるのは、書籍というものが単なる物ではなく、持ち主の人生や興味、探求の軌跡が刻まれた大切な存在だということです。そうした思いの詰まった本を、次の世代へ丁寧に繋いでいくことが私たちの役割だと考えています。
今後も神奈川県内各地のお客様からのご依頼に、迅速かつ丁寧に対応してまいります。お客様一人一人のご要望に寄り添いながら、満足していただけるサービスを提供できるよう、スタッフ一同努力を続けてまいります。
FAQ
Q: 1日に複数件訪問してもらえますか?
A: はい、スケジュールが合えば同日に複数のお客様を訪問することも可能です。ご相談ください。
Q: 和本や古典籍も対応していますか?
A: はい、専門知識を持つスタッフが対応いたします。状態を丁寧に確認させていただきます。
Q: 神奈川県全域に対応していますか?
A: はい、湘南エリアから県央、川崎市まで幅広く対応しております。
Q: 専門書の分野に制限はありますか?
A: ありません。様々な学術分野の専門書に対応しております。
年末の蔵書整理はお早めのご予約を!2025年11月30日の古本訪問買取実績
いよいよ明日から12月を迎え、今年も残すところあとわずかとなりました。
皆様、大掃除の準備はお済みでしょうか。この時期、ありがたいことに、東京書房への蔵書整理のご依頼は大変多く、お客様の「年内に何とか本棚を片付けたい」というご要望を強く感じています。
12月は予約が集中します
毎年この時期は特にご依頼が集中し、お電話では毎日約20~30件、メールでも5~10件のお問合せを頂きます。誠に勝手ながら、スムーズな対応のため、お電話でのご予約を優先して承っております。
東京書房の特徴
当店は書籍を次へ繋ぐことに留まりません。他店様との大きな違いは、百科事典など値段をお付けすることが難しい書籍についても、お客様から一切の手数料を頂かずに対応する点です。「訪問を依頼したのに、結局本を残されて年末の大掃除にならなかった」といった事態は起こりません。お客様の蔵書整理の完了を、最後までお約束いたします。
2025年11月30日の古本出張買取実績のご報告
横浜市での大規模案件
本日最も大口の案件は、約5000冊という大規模な蔵書でした。ジャンルを特定しにくいとのお話でしたが、専門スタッフが確認した結果、アダルト関係の書籍が多く含まれていました。こうしたジャンルの大量蔵書でも、車2台、専門スタッフ4名の体制で丁寧に対応しました。なお、アダルト書籍の買取は対応していますが、法令に触れると判断した書籍については、買取や引き取り対応をしておりません。お客様ご自身での処分をお願いしております。
板橋区でのリピーター様対応
日頃からご愛顧いただいているお客様のもとへ訪問しました。音楽、芸術、風俗、民俗学といった専門性の高い書籍約1000冊を、車1台、専門スタッフ2名の体制で対応しました。継続的なご依頼は、私たちのサービスを評価いただいている証と深く感謝しております。
掲載している写真は、買取作業を終えた後の綺麗になった本棚です。年末に向けて本棚整理をお考えの方は、お電話にてお気軽にご相談ください。
FAQ
Q1: 12月の予約状況はどうですか?
A: 毎日20~30件のお電話と5~10件のメールをいただく繁忙期です。お早めのお電話予約をおすすめします。
Q2: 百科事典など値段がつかない本も対応してもらえますか?
A: はい。一切の手数料なしで対応しています。本棚を完全に整理したい方に最適です。
Q3: 5000冊のような大量案件も対応できますか?
A: 可能です。今回の横浜市の案件も車2台、スタッフ4名体制で対応しました。
Q4: アダルト書籍も対応していますか?
A: はい。ただし法令に触れる書籍については、お客様ご自身での処分をお願いしています。
Q5: リピーター利用は多いですか?
A: はい。今回の板橋区のお客様のように、継続してご利用いただく方も多くいらっしゃいます。
関東甲信越エリアで5件のご依頼に対応。
2025年11月15日の古本出張買取実績と事例のご報告
本日は関東から山梨まで、合計5件のご依頼をいただきました。車両4台を稼働させ、各地域のお客様のもとへスタッフが伺いました。多くのご依頼、誠にありがとうございます。
掲載している写真は、実際の作業現場でスタッフが対応している様子を撮影したものです。この写真を使用する理由は、どのような環境で作業が行われているのか、またスタッフの対応風景を視覚的にお伝えするためです。実際に訪問するスタッフの姿を知っていただくことで、初めてご依頼されるお客様にも安心していただけると考えています。
1便目が最初に訪問したのは千葉県我孫子市でした。民俗学と宗教学を中心とした専門書や学術書、約1000冊をお預かりしました。民俗学や宗教学は研究分野として専門性が高く、一般的な古本屋では扱いにくいジャンルです。こうした学術的な書籍は、研究者や学生の方々にとって貴重な資料となるため、適切な評価が必要とされます。スタッフは丁寧に確認しながら作業を進めました。
2便目が向かったのは神奈川県逗子市です。こちらでは2件のご依頼に対応しました。1件目は占い関係の専門書約500冊です。占いというジャンルは、西洋占星術、タロット、四柱推命など多岐にわたり、それぞれに専門的な知識が求められます。
2件目は以前もご利用いただいたリピーターのお客様からのご依頼で、理工学書を中心に400冊をお預かりしました。繰り返しご依頼いただけることは、私たちにとって大きな励みとなります。
3便目の訪問先は山梨県南都留郡でした。こちらは本日最大規模のご依頼で、哲学書や人文学関係の専門書約2000冊、さらにDVDとCDを合わせて500点対応しました。哲学や人文学は思想史や文化研究の基礎となる分野であり、古典から現代哲学まで幅広い蔵書が揃っていました。書籍だけでなく映像や音楽メディアも含まれており、総合的な対応力が求められる現場でした。これだけの量になると作業時間も相応にかかりますが、スタッフ同士で連携しながら効率的に進めました。
4便目が訪問したのは埼玉県飯能市です。自己啓発関係の書籍約1000冊をお預かりしました。自己啓発書は幅広い読者層に支持されており、心理学、コーチング関連など多様なテーマが含まれています。新しいものから少し古いものまで、様々な年代の書籍が揃っていました。
本日対応したジャンルは、民俗学、宗教学、占い、理工学、哲学、人文学、自己啓発と多岐にわたりました。それぞれの分野において専門知識を持つスタッフが対応することで、適正な評価を実現しています。
訪問エリアは千葉県、神奈川県、山梨県、埼玉県と広範囲にわたりました。関東甲信越エリアを中心に、地域を問わず対応しておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。リピーターのお客様も多く、信頼していただけることを何よりも大切にしています。今後も丁寧な対応を心がけてまいります。
FAQ
Q1: 専門書でも対応してもらえますか?
A: はい、民俗学、宗教学、哲学、理工学など専門性の高い書籍も対応しております。
Q2: DVDやCDも一緒に依頼できますか?
A: 可能です。書籍と合わせてメディア類もお預かりしております。
Q3: 遠方でも来てもらえますか?
A: 関東甲信越エリアだけではなく、全国幅広く対応しております。詳細はお問い合わせください。
Q4: リピート利用はできますか?
A: もちろんです。繰り返しご利用いただいているお客様も多数いらっしゃいます。
江戸川区で古本下見|民俗学関係1000冊・多くのご紹介に感謝
今回のご依頼も、多くのご利用者様からのご紹介によるもので、不動産業者様や遺品整理業者様からのつながりがきっかけでした。
このように信頼をもってご紹介いただけることに、心から感謝しております。
現地で拝見した蔵書は、民俗学関係の本を中心に約1000冊。民俗学は、人々の生活習慣や信仰、伝承、祭礼などを研究対象とする学問分野であり、日本文化を理解する上で重要な資料となります。
今回も地域研究や文化史の観点から価値の高い本が多く見受けられました。
古い学術書や専門書の中にはバーコードが付いていないものもありましたが、東京書房ではこうした本も査定対象として扱います。
内容や希少性を丁寧に確認し、買取補償額をご提示。ご依頼主様にご納得いただき、出張買取の手配となりました。
東京書房の下見は 1000冊以上から無料。また、下見無しの出張買取は100冊以上から ご利用可能です。
ジャンルが分からない、非売品が多いといった場合でも、安心してご相談ください。
下見を終えた後には、江戸川区小松川にある小松川神社 を参拝しました。
小松川神社は古くから地域を守る鎮守の社として親しまれており、災厄除けや地域の繁栄を祈る場として信仰を集めています。
都会にありながら落ち着いた雰囲気を残す境内で、ご縁をいただけたことに感謝をいたしました。
FAQ
Q1. 江戸川区でも古本の下見は可能ですか?
A1. はい。下見は1000冊以上から無料で承ります。
Q2. 下見無しで出張買取は何冊から対応できますか?
A2. 首都圏は100冊以上から下見無しで出張買取が可能です。
Q3. 民俗学関係の本も査定対象ですか?
A3. はい。民俗学は文化研究や地域研究で需要があるため、専門書・学術書として査定対象です。
Q4. バーコードが無い学術書も買い取ってもらえますか?
A4. はい。バーコード無しの古本も内容や希少性を踏まえて評価します。
Q5. 値段が付かない本は置いていくのですか?
A5. いいえ。買取可能な本と一緒に無料で回収するため、お部屋がスッキリ片付きます。


