京都府宇治市にて江戸期の本の買取下見を行いました。
今回のご依頼は、東京書房のホームページをご覧いただいたお客様からの直接のご連絡でした。「正確な冊数は分からないが、江戸期の本がダンボールで50箱ほどあるので一度見てほしい」とのご相談を受け、現地に伺いました。このような形で弊社サイトを通じてご連絡をいただけることは、私たちにとって決して“当然”ではなく、ひとつひとつのご縁に深く感謝しております。
■ 下見内容
江戸期の本は、一冊ごとに装丁や紙質、筆跡、印刷技法が異なり、時代の記録としての価値が高いものです。
現地では、和本を中心にさまざまなジャンルの資料が確認されました。名所図会など、多岐にわたる内容が見られ、長年大切に保管されてきた蔵書であることが伝わってきました。お客様とお話しする中で、「先代が集めていたもので、整理しようかどうか迷っていた」とのこと。「でも、東京書房さんのホームページを見て、お願いしてみようと思った」とおっしゃってくださり、このお言葉に心が温かくなりました。
京都での日帰り一日
早朝に新横浜からのぞみに乗り、京都へ向かいました。京都駅に到着後、宇治市内へ移動し、蔵書の確認を行いました。帰路の前に、京都駅近くにある馴染みのラーメン店へ立ち寄る予定でしたが、いつも以上の大行列ができており、残念ながら今回は断念。次回の訪問時には、再挑戦したいと思います。
FAQ
Q1. 京都府でも出張費はかかりますか?
A1. かかりません。東京書房の出張費は全国無料です。
Q2. 冊数が多くても見に来てもらえますか?
A2. はい。内容に応じて下見に伺います。
Q3. 江戸期など古い時代の本でも対応可能ですか?
A3. はい。江戸期・明治期・戦前期の和本や資料も丁寧に拝見しております。
Q4. どのように依頼すれば良いですか?
A4. お電話または弊社ホームページの問い合わせフォームからご連絡ください。内容を確認のうえ日程を調整いたします。
Q5. 本以外に関連資料も見てもらえますか?
A5. はい。掛け軸・木版画・古地図・古い文書なども一緒に査定対象として拝見いたします。
今回の京都府宇治市での下見は、江戸期の本を中心とした約50箱分の蔵書整理のご相談でした。東京書房では、こうした歴史資料としての価値を持つ書籍も、一冊ずつ丁寧に拝見しております。ホームページをご覧になってご連絡をくださる方が増え、その“ご縁”に心から感謝しております。どの地域からのご相談でも、出張費・査定料は無料です。
蔵書整理や書庫の片付けをご検討の際は、ぜひ東京書房へご相談ください。










