昨日、店主は埼玉県川越市へ出張いたしました。
今回のご依頼は、英文法関係の書籍を中心とした出張買取前の下見とご相談です。
「とにかく本の量が多いので、まずは見てほしい」とのお話をいただき、店主が直接お伺いしました。
実際にお宅に伺うと、英文法の参考書、大学受験向けのテキスト、英文解釈や構文の研究書、さらに大学で使われるような英文法の専門書まで、多彩な本が並んでいました。
長年勉強や研究に打ち込んでこられたことが本棚から伝わってきます。
下見は、実際の冊数やジャンルの偏りを確認する大切な作業です。本の量、搬出経路、作業にかかる時間などを丁寧に拝見しました。
もちろん、出張費は無料です。「本当に無料なんですか?」とご質問をいただくこともありますが、東京書房では下見も出張費も一切いただきません。
査定やご相談だけで終わっても問題ございません。強引に「せっかく来たから売ってください」とお願いするようなことも絶対にありませんので、安心してご依頼いただけます。
下見を終えたあとは、川越市にある仙波東照宮へ参拝しました。
仙波東照宮は、徳川家康を祀る日本三大東照宮のひとつとして知られ、川越の歴史を象徴する大切な神社です。
境内は静かで、参道に立つと江戸時代の空気をそのまま残しているような厳かな雰囲気に包まれました。
北関東や埼玉の歴史と徳川家のつながりを肌で感じながら、この日のご縁に感謝を込めて手を合わせました。
英文法関係の本は、一見すると学びを終えたら不要に思えるかもしれません。
しかし受験生や研究者にとっては今なお必要とされる重要な資料です。東京書房では、その一冊一冊を次に必要とされる方へつなげることを大切にしています。
川越での下見を通じて改めて感じたのは、本の整理は「ただ処分する」ことではなく、「誰かの学びにつなげる」大切な行為だということです。
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