2025年も、とうとう大晦日を迎えました。
今夜は各地の寺院から除夜の鐘が響き、年越しそばをすすりながら新しい年を待つ方も多いのではないでしょうか。
東京書房も一年を締めくくり、この静かな大晦日の夜に、改めてお客様への感謝をお伝えしたいと思います。
今年は「紹介を通じてのご依頼」がとても多い一年でした。
「以前お願いして良かったから知人に紹介しました」
「友人が勧めてくれたので連絡しました」
こうして信頼の輪が広がっていったことは、私たちにとって何よりの喜びです。
お客様同士のつながりが東京書房に新たな出会いを運んでくださったことに、心から感謝しています。
もちろん、出張買取の現場でいただくお声も力になりました。
「大量の本が片づいて気持ちまで軽くなった」
「捨てようと思っていた百科事典まで引き取ってくれて助かった」
「父の研究書を次に必要とする人に託せて安心した」
本や紙を整理することは単なる片付けではなく、人生の節目を整えること。
その場面に立ち会わせていただけることは、古本屋として大きな使命だと感じています。
ここで改めて、年末年始の営業についてご案内いたします。
東京書房は2025年12月24日(水)19時をもって年内の営業を終了いたしました。
新年は2026年1月5日(月)11時より通常営業を再開いたします。
休業期間中のメールでのお問い合わせは1月5日以降、順次ご返信いたします。
2025年は「信頼」や「ご紹介」という形で、多くのお客様に支えられた一年でした。
2026年はそのご縁をさらに深め、「お願いしてよかった」と言っていただける古本屋であり続けたいと思います。
どうぞ皆さま、温かいご家族やご友人とともに良いお年をお迎えください。
そして新しい一年が、健やかで実り多いものになりますように。











