水木しげる先生のおすすめ本 妖怪大図解!
こんにちは、東京書房のニンです。
本日も暑いですが、東京書房は元気に営業しております。
先日、調布市の深大寺にある鬼太郎茶屋へ遊びに行ってきましたー。
こちらはブックマーク!
ガチャガチャしたり、グッズを買ったり、とても楽しかったです。
それでは、第2回の水木しげる先生のおすすめ本を紹介したいと思います。
今回は『妖怪大図解』です。
6/9よりNHK Eテレてれび絵本『水木しげるの妖怪えほん』もはじまりましたね。
こちらの怪書には妖怪の解剖図がずらりと載っていまして、妖怪博士になりたい方にはおすすめの一冊です。
では、Eテレの水木しげるの妖怪えほんでも登場しました、あかなめから妖怪の超能力のひみつや撃退法などを紹介したいと思います。
あかなめとは、その名の通り風呂場に溜まったあかをなめる妖怪です。どぶ川の近くの横穴に住んでいるので、近所の方は気をつけてくださいね。
あかなめの解剖図をみると強い能力をもっていることが分かります。
あかなめ心臓ー血液のかわりに、あかを全身に送る。
赤縞ー身体にはあかがたまってできた縞模様がある。
あかな目ー闇夜でも、すみまで見える赤外線構造の目。
そして、長い舌を持ってます、さらにゆらゆらさせている長い髪から、ばい菌をまき散らしているようです。
あかなめの撃退法ですが、いつもお風呂場を清潔にしておけば現れません!!!
続いては、悪魔くんで有名な百目です。
恐ろしい百目の妖術を紹介します、人に出会うと自分の目玉を飛ばすのですが、目玉が100個、からだに吸いついたら、あなたも百目になってしまいます。こんな感じです↓↓
百目のこどもは可愛いけど、改めて百目の解剖図をみると体内の秘密がすごいです。
まず視神経がそれぞれの目に繋がっていて、新しい目玉ができたらためておく袋がまであります。念力脳も持っていて、死者やいろいろな妖怪をあやつるこもできるようです。
百目はこわれかかった古寺に住みつきます。近所の方は気をつけてください。
ちなみに口がないので、百目が何を食べているか不明なようです、大量の目玉は古寺の妖気をもとにしてできています。
続きましては、静岡県の山奥の竹やぶの中に現れる、竹を切る音をさせるのが大好きな竹きり狸を紹介します。
竹きり狸の竹の子が好物、竹庖丁を持っていて、この包丁で竹を切る音をだして名曲でもきくように楽しむことができ、狸の腹づつみ(共鳴球)をたたくととても楽しくなって、狸は腹づつみをよくうつ、なんだか陽気で可愛らしい妖怪です。
あまり悪さもしませんが、竹きり狸のあとをつけるとからだが痒くなります、気をつけてください。
竹きり狸は意外と体内の構造がよくできています、頭も良くて仲間とはテレパシーでやりとりができます、ザ・電脳化です!
狸の腹づつみの共鳴球のしくみですが、球の中には音素と呼ばれる狸のオナラがつまっているとのこと。水木しげる先生らしくていいなと思いました。
それでは、また次回に他の妖怪のひみつも紹介したいと思います。
妖怪大図解は気になる方はぜひお店に遊びに来てくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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