先日、約6年間東京書房を支えてくれたスタッフさんのお別れ会を行いました。
当日は現在のスタッフだけでなく、以前東京書房で一緒に働いてくれていた懐かしいメンバーも集まってくれました。
久しぶりに顔を合わせる人も多く、「変わらないね」と笑い合ったり、昔の買取現場の話で盛り上がったり。
終始とても和やかな時間が流れていました。
思い返せば、この6年間、本当にたくさんの時間を一緒に過ごしてきました。
大量の出張買取でみんなで汗を流した日。
終わらない梱包作業をしながら雑談していた日。
忙しい時に自然と声を掛け合って乗り切ったこと。
本棚の前で「これは珍しいですね」と話しながら査定したこと。
古本屋の仕事は、一見すると「本を売ったり買ったりする仕事」に見えるかもしれません。
ですが実際には、本を通して、人と人との時間が積み重なっていく仕事なのだと改めて感じました。
日々の業務の中には、決して派手ではない作業もたくさんあります。
段ボールを運び、埃を払い、本を並べ、査定をして、発送する。
けれど、その何気ない毎日の積み重ねが、東京書房という場所を支えてくれていました。
今回こうして、昔のメンバーまで自然と集まってくれた光景を見て、「仕事が終わっても残る関係」というものが本当にあるのだなと感じました。
辞めることは寂しいですが、それ以上に、長い時間一緒に働いてくれたことへの感謝の気持ちでいっぱいです。
東京書房で過ごした時間が、少しでも良い思い出として残っていたら嬉しく思います。
長い間、本当にありがとうございました。
新しい環境でのこれからの日々が、穏やかで実り多いものになりますよう、心より願っております。











