先日、店主は相模原市にある麻布大学へ、蔵書整理の下見として伺う機会がありました。
担当者の方から伺ったお話では、蔵書の規模が想定以上に大きく、いくつかの業者に相談したものの対応が難しいと断られ続けていたそうです。
そうした中で、大学との取引実績が多い当店を選んでいただきました。
現場に到着して確認したところ、冊数は約5000冊。獣医学、動物科学、生命環境科学といった専門性の高い分野が中心となっており、一般的な書籍とは異なる案件でした。
下見でまず行ったのは、書籍の状態確認です。大学で管理されていた書籍には、管理用のラベルや蔵書印が付いているものが多く、それらをひとつずつ確認しながら記録していきます。
次に、搬出作業の具体的な流れをご説明しました。5000冊という量は、計画なしに運び出せる規模ではありません。建物内の配置、階段やエレベーターの有無、トラックの停車位置など、現地の状況を細かく把握したうえで、最適な搬出ルートを設計します。必要なスタッフの人数、作業にかかる日数についても、具体的な数字を示しながら丁寧にお伝えしました。
大学という組織からの依頼では、除籍証明証や受領書などの書類手続きも欠かせません。これまで多くの大学案件を手がけてきた経験があるため、必要な書類の種類や提出タイミング、押印が必要な箇所など、スムーズに進められるよう事前に整理してご案内しています。担当者の方にとっても、手続き面での不安が解消されることは大きな安心材料となります。
東京書房では、これまで数々の大学や研究機関と取引を重ね、専門書や学術書の扱いに関する豊富な知識と経験を培ってきました。大量の蔵書でお困りの方、他で断られてしまった方も、どうぞ遠慮なくご相談ください。現地での下見から最後の搬出まで、責任を持って対応いたします。
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FAQ
Q1. 大学の蔵書整理でも相談できますか?
A1. 冊数が多くても現地で確認を行い、状態などを踏まえて整理方法を案内します。
Q2. 下見ではどのような確認をしますか?
A2. 冊数、ラベル、印、書棚の状態、搬出動線、必要書類などを確認します。
Q3. 書類や手続きは必要ですか?
A3. 除籍証明など大学特有の手続きが必要です。事前に案内します。
Q4. 公費購入書籍と私費購入書籍とでは買取の取り扱いは違いますか?
A4. 違います。公費購入書籍を売却する場合には、必ず除籍証明証が必要です。私費購入書籍の場合は
除籍証明証は必用ありません。
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