駒澤女子大学の教授からご連絡をいただき、研究室の蔵書整理についてご相談を受けました。実は今回が2回目のご依頼です。以前にも別の機会でお手伝いさせていただいたご縁があり、再度お声がけいただけたことを大変光栄に思います。
研究室に伺うと、壁一面に並ぶ書棚には約2000冊の学術書や専門書がぎっしりと詰まっていました。長年の研究生活で蓄積されてきた知の集積です。今回は退職を機に蔵書を整理されるとのことで、教授ご自身も感慨深げにお話しされていました。
研究室の書籍は、教授の専門分野を反映した内容が中心です。論文執筆や講義準備のために集められた資料、学会で入手された貴重な文献、海外から取り寄せた洋書など、一冊一冊に研究者としての歩みが刻まれています。背表紙を確認しながら、どのような研究テーマに取り組まれてきたのかが浮かび上がってきます。
2回目のご依頼ということで、当店の対応について信頼していただけていることを実感します。初回のご依頼時にも、専門書の価値を適切に評価し、丁寧に対応させていただいたことを覚えています。今回も同様に、一冊ずつ慎重に内容を確認しながら見積もりを進めました。
退職に伴う蔵書整理は、研究者にとって人生の大きな節目です。何十年もかけて築き上げてきたコレクションを手放すことは、簡単な決断ではありません。教授とお話しする中で、「これらの本が次の研究者や学生の役に立つなら嬉しい」というお言葉をいただきました。当店としても、こうした学術書を必要とする方々へつなぐ役割を果たせることに、大きな意義を感じています。
大学の研究室という環境で保管されてきた書籍は、比較的状態が良いものが多いのも特徴です。温度や湿度が管理された空間で大切に扱われてきたため、古い書籍でも良好なコンディションを保っているケースが少なくありません。今回も、発行年代の割には状態の良い書籍が多く見受けられました。
見積内容をご説明し、後日正式にご依頼いただくことになりました。2回目のご縁をいただけたことへの感謝と、教授の研究人生の一部を預からせていただく責任の重さを改めて感じながら、研究室を後にしました。
大学教授の退職に伴う蔵書整理、研究室の書籍処分をご検討中の方は、ぜひご相談ください。学術書や専門書の価値を理解し、適切に評価いたします。
FAQ
Q1: 大学の研究室への訪問は可能ですか?
A: はい、可能です。研究室や大学施設への訪問実績も多数ございます。事前にご相談ください。
Q2: 退職に伴う蔵書整理の相談はできますか?
A: はい、退職時の蔵書整理のご相談を多く承っております。人生の節目に寄り添いながら丁寧に対応いたします。
Q3: 2回目以降の依頼でも対応していただけますか?
A: もちろんです。リピートでのご依頼は大変ありがたく、引き続き同じ品質でサービスを提供させていただきます。
Q4: 学術書や専門書に特化した対応は可能ですか?
A: はい、学術書・専門書の評価には専門知識が必要ですが、当店では適切に対応できる体制を整えています。
Q5: 大量の書籍でも対応可能ですか?
A: はい、2000冊規模の案件も問題なく対応しております。冊数に関わらずご相談ください。
Q6: 見積もり後、どれくらいで正式依頼できますか?
A: お客様のご都合に合わせて柔軟に対応いたします。じっくりご検討いただいた上でご判断ください。











