搬出環境や冊数を確認するための大切な工程で、1日に数件を回ることも少なくありません。
朝から夕方までびっしり予定が詰まる日もあり、昼食はどうしても簡単に済ませがちです。
利用するのは、やはりコンビニ。忙しい時に助かる存在で、移動の途中につい立ち寄ってしまいます。
そして気づけば手にしているのは、割引シールの貼られた商品。
おにぎりやサンドイッチ、時にはデザートまで。「今日は違うものを買おう」と思っていても、値引きの誘惑に勝てず、結局レジに並んでいるのです。
本当はイートインスペースで腰を落ち着けて食べたいところですが、実際にはその時間もなく、車中で済ませることがほとんど。
駐車場に車を停めて、サンドイッチの袋を開け、ペットボトルのお茶で流し込む。
それが出張下見の合間に繰り返される、私たちの日常です。
この日も選んだのは、値引きシールのついた割引サンドイッチ。
ちょっと得した気分と同時に、午後の現場に向かうエネルギーをチャージできる、大切な時間でもあります。
もちろん仕事そのものは真剣です。
出張買取は、東京・神奈川・千葉・埼玉であれば100冊以上から承っております。
そして出張下見は、同じエリアで約1000冊以上から受付。
大量の蔵書や搬出に不安がある場合に行う、準備のための重要なステップです。
車中でサンドイッチを頬張りながら、「次のお客様はどんな本との出会いになるのだろう」と思いを巡らせるのもまた楽しみのひとつ。
本と人とのご縁をつなぐ旅の途中に、こうした小さな日常があるのです。
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