今回のご依頼は、東洋医学や鍼灸に関する専門書が中心で、その数は実に約2000冊以上。専門的な内容の蔵書は、一冊一冊が学問の積み重ねであり、今後も必要とされる方々へ橋渡しできるよう、しっかりと確認しながら見積を進めさせていただきました。
東洋医学や鍼灸関係の本は、歴史ある古典から現代の実用書まで幅広く存在します。
人体への理解、自然との関わり、そして長年培われてきた伝統医療の知恵が詰まったジャンルであり、学術的にも文化的にも高い価値があります。
今回のように専門性のある大規模な蔵書整理に関わらせていただけるのは、古本屋として非常にありがたいご縁です。
さて、無事に見積を終えた帰り道。立ち寄ったのは、東名高速道路の港北サービスエリア。ここでいただいたのが「おそば」です。
皆さまはうどん派ですか?それともそば派ですか? 食券を渡すときに必ず「うどんですか?そばですか?」と聞かれるのですが、私は迷わず「そば」と答えます。
今回はわかめと山菜を贅沢にトッピング。温かいおつゆに浸ったおそばは、身体に染み渡り、思わず「これだよなあ」と頷いてしまいました。
ちなみにスタッフ同士でも、食の好みは分かれるもの。ある者は「うどんのコシが一番!」と譲らず、また別の者は「やっぱりそばの香りと喉ごし」と主張。
まるで「すき家派」「吉野家派」「松屋派」で盛り上がる牛丼談義のように、休憩時間は食の話題でにぎわいます。
この日はニュースでも取り上げられるほどの大雨。まるで台風のような荒れ模様で、道路は大渋滞。いつもならスムーズに戻れる道のりも、何倍もの時間がかかりました。
それでも港北サービスエリアで食べた温かいおそばのおかげで、気持ちがほっと和らぎ、長い帰路も何とか乗り切れました。
出張買取や出張下見見積は、時にこうした天候や交通事情との闘いでもあります。
しかし、どんな状況でもお客様に安心してご依頼いただけるよう、誠実に一件一件を大切に対応してまいります。
鍼灸漢方関係の古本買取のご案内はこちら
神奈川県横浜市の古本買取のご案内はこちら