去る6月の吉日、古書組合の仲間4人と一緒に奈良県へ2泊3日の神社巡りに出かけてきました。普段は本や古書の世界で一緒に活動している仲間ですが、こうして旅をするとまた違った一面が見えて楽しいものです。道中では本の話はもちろん、昔の古本市の思い出話や、それぞれの得意ジャンルの裏話で盛り上がり、あっという間の時間でした。
今回の旅のハイライトは、やはり玉置神社。ご存知の方も多いかもしれませんが、「呼ばれないと行けない」と言われている不思議な神社です。山深い場所にあり、辿り着くだけでもひと苦労でしたが、実際に参拝するとその静けさと空気感に圧倒されました。無事に御朱印もいただき、心身ともに清らかになるような、特別な体験となりました。
御朱印は、一つひとつがまるで本のように、その土地の歴史や文化、人々の思いを映し出しているように感じます。だからこそ本に携わる私たちにとって、御朱印をいただくことはどこか親しみ深い時間でもあるのです。
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