こんにちは。東京書房スタッフです。
10月20日、この日は朝から夜まで出張買取へ。
2便・車2台・各2名体制で、東京都と神奈川県の3現場を回りました。
荷物の搬出にも支障がなくスムーズに進行できた一日でした。
1便目:東京都新宿区(大量買取/先日の続き)
東京都新宿区の大量買取現場。こちらは先日からの続きで、前回に引き続き、専門書・学術書・戦記関係など、
研究資料として価値の高い蔵書を査定しました。蔵書数は1万冊を超える規模で、今回も一冊一冊内容を確認しながらの作業。「本をきちんと扱ってくれてありがたい」とお客様が声をかけてくださり、スタッフ一同、改めて気持ちを引き締めました。作業は午前から夕方にかけて続き、最後の搬出が終わったころには日が落ち始めていました。現場全体の整理が完了し、お客様にもご満足いただけたようで何よりでした。
2便目:横浜市中区・川崎市川崎区
横浜市中区と川崎市川崎区の2件。それぞれ異なるジャンルでしたが、どちらも個性のある蔵書で印象に残る現場でした。
横浜市中区(専門書・古地図 約200冊)
横浜市中区では、専門書と古地図を中心に約200冊を査定しました。
地理・地政学・建築・都市史など、学術的な内容が多く、古地図の中には明治期の地方図や復刻版も含まれていました。古地図は、紙の質や印刷方法によって時代背景が読み取れる資料です。一枚ごとに丁寧に状態を確認し、保護紙に包んで搬出しました。「古い地図はもう使わないけど、次の人が見てくれたらうれしい」と、お客様が笑顔で話されたのが印象的でした。
川崎市川崎区(サブカルチャー・音楽関連 約100冊)
午後は川崎市川崎区へ。こちらはサブカルチャーや音楽関係の書籍 約100冊の査定でした。1970〜90年代のロック雑誌、音楽評論書、アーティスト写真集、さらにライブパンフレットやファンクラブ誌なども含まれていました。音楽を中心としたカルチャーの本は、その時代の空気や感性をそのまま残しているようで、一冊一冊にエネルギーを感じます。「若いころ夢中で読んだ本を、また誰かに読んでもらえるなら嬉しい」そんなお客様の言葉に、こちらも自然と笑顔になりました。
この日は、3件とも違うジャンルの本を拝見しましたが、共通して感じたのは「本にはその人の時間が刻まれている」ということ。研究のために読み込まれた専門書、街や時代を映す古地図、音楽に夢中だった頃の雑誌。それぞれのページには、持ち主の思い出が残っていました。私たちはその思いを受け継ぎ、次に大切にしてくださる方へつなぐ。そんな仕事ができることに、いつも感謝しています。
FAQ
Q1. 複数地域の出張買取を同日に依頼できますか?
A1. はい。複数便体制で地域を分けて対応いたします。
内容と冊数に応じてスケジュールを調整いたします。
Q2. 古地図や専門的な資料も査定できますか?
A2. はい。古地図・地理資料・研究書なども専門スタッフが丁寧に査定します。
Q3. サブカルチャーや音楽関連の書籍も対象ですか?
A3. はい。音楽誌・ライブ資料・カルチャー本なども査定・買取可能です。
Q4. 出張費や査定費用はかかりますか?
A4. 一切かかりません。査定・出張・搬出費はすべて無料です。
Q5. リピートや継続依頼も可能ですか?
A5. もちろんです。前回の記録をもとにスムーズに対応いたします。
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