先日、茨城県笠間市にお住まいの大学教授のお宅へ、古本の出張買取に伺いました。
今回のご依頼は「引っ越しに伴って蔵書や品々を整理したい」とのご相談でした。
お部屋いっぱいに並べられた蔵書は約5,000冊。研究や教育の場で長年活用されてきた学術書や専門書が中心で、書棚には哲学、歴史学、社会学、文学、さらに外国語文献なども整然と収められており、知の積み重ねを目の当たりにするようでした。
本だけではなく、骨董品や民芸品もお譲りいただきました。伝統工芸の器や古い工芸品には、その土地の文化や暮らしが刻まれており、単なる品物以上の価値があることを改めて感じました。本と同様に、一点一点を大切に拝見しながら査定を進めました。
引っ越しに伴う蔵書整理は、単なる「片付け」ではなく、その方の人生や研究の歴史をまとめる大切な節目です。そこに立ち会わせていただけたことをありがたく思います。
訪問の帰りには、笠間市に鎮座する 常陸国出雲大社 に参拝いたしました。縁結びで知られる壮麗な社殿を前に、今回いただいたご縁に改めて感謝をお伝えしました。
東京書房では、都内や首都圏はもちろん、笠間市のような遠方にも出張し、大規模な蔵書整理や骨董・民芸品の査定にも対応しております。下見や出張にかかる手数料・出張費は一切いただいておりません。実家やご自宅に大量の本や古い品々があり整理にお困りの方は、どうぞ安心してご相談ください。
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