岡山県へ出張買取に伺いました。
古本屋 東京書房では遠方への出張買取を強化しております。
こんにちは、東京書房スタッフのそらです。
今回は岡山県へ出張買取に伺いました。
移動は新幹線、片道は約3時間の道のりでした。
今回はお客様の所へ伺ったスタッフが本を査定、仕分けを行い、ダンボールに詰め、
佐川急便さんに集荷、発送して頂く形で買取を行いました。
東京書房では、東京、神奈川、埼玉、千葉以外への出張買取の場合、
2000冊以上から出張買取対応の地域や、
5000冊以上から対応可能な地域と分けています。
事務所のある川崎市からの距離等にもよりますが、
車、新幹線または飛行機でお客様の元まで伺います。
冊数はあくまでも目安ですので、本のジャンルなどによってはそれより少ない冊数でも伺うことが可能な場合があります。
もし気になる点など御座いましたら、お電話・もしくはメールにてご気軽にご相談ください!
また、一都三県以外の地域からの
宅配買取も受け付けています。
なお、買取が出来ないジャンルの本もございますので、
事前にご確認いただくか、こちらもメール、電話にてご気軽にご相談ください。
本以外にも買取もしくは引取り可能なものがあります。
大きな家具や家電などは基本的に引取り不可とさせていただいておりますが、
それ以外の食器、書道や茶道の道具、骨董品、おもちゃ、額なども査定させていただき、
車の空き容量などにもよりますが、買取・引取りの対応をさせていただきます。
埼玉県にある大学に買取に行ってきました
こんにちは、東京書房スタッフのおはなです^^
先日、私は買取に向かう途中の高速道路で
信じられないものを目にしました。
見てください、わかりますか?
前を走るトラックの
ナンバープレートのすぐ下に・・・
我らがヒーローと思しき
あのシルエットがあるではないですかっ!
こんなところでも 1人、果敢に戦っていたなんて・・・
頭が下がるばかりです。
さて。
それはそうとて我々スタッフも
今日もしっかり、与えられた任務を
こなさなくてはならないので
依頼のあった埼玉県の大学図書館へと
車を走らせていきます^^
行きの車では 窓ガラスに反射したスタッフと
外の景色が いい感じに溶け合っておりました。
大学に到着すると、現地の職員さんに
まずは残しておいて欲しいものと
持っていって欲しいものの確認をし
早速、作業に取りかかります^^
我々も、本の内容によって
持っていく場所が違うので
まずはそれを的確に
判断できるスタッフが仕分けをし
仕分け終わったものを、運んでいきます。
いい感じに風が吹いていて
暑いけれど、気持ちのいい日でした。
仕分けたものが溜まってくると
次第に運び出しのスタッフも増えていき
みんなんで協力して作業を進めていきます。
あぁ〜、このタイプの台車は
運びやすくて、本当に助かる〜^^
ゴロゴロゴロゴロ〜。
今回は我々だけでなく
提携している本の運送専門の業者さん
にも、来ていただいたので
大きなカーゴが 8台も待ち構えていました。
狭いところも2人で運べば なんとか通れたりします^^
作業が終わると、この通り
スコーンっと、吹き抜ける本棚の登場です。
ちなみに、今回のように
大学図書館などの場合は
作業後に、除籍証明書という紙を
記入していただく必要があります^^
さてさて、仕事が終わると
我々スタッフ全員のお待ちかね
「どこでご飯食べる?」タイム
が 始まるわけですが・・・
今回は、帰り道のサービスエリアで
それぞれ好きなものを、頼むことにしました。
食べ物を前にすると、みんなすごく嬉しそう。
私はこの日 ナポリタンを食べたのですが
発券機から出てきたチケットが 777番で
密かにテンション上がりました^^
ラッキー・トリプル・セブン!
これは良いことあるかもです^^
※東京書房では今回のように、東京以外の都道府県の大学でも買取をお受けしています。
もしも、お考えの本がおありでしたら一度お気軽にご相談くださいませ。
すごい量の本の整理について
「すごいよ、ほんっとにすごい量だから。」
そう言われて行ってみるとそこには
一般家庭では決してみることのないような量の本が、ずらりと並べられていました。
こんにちは、東京書房スタッフのおはなです^ ^
先日、千葉県にある大学の図書館に買取に行かせてもらったのですが
そこには、本・本・本。
あっちにも、こっちにも本。
…本!
「これと同じ量がね、あと別館にも2箇所くらいあるんだよ、ハハっ。」
そう言われた時、おもわず眼球が1mmくらい飛び出しました。
これはすごいことになるぞ・・・と思いつつ
とりあえず指示された通りに作業を進めていったのですが
半日くらい経って、ふと周りを見回してみると
そこには、来た時となにも変わらないような景色が広がっていました。
ハァ・・。
やってもやっても終わらない、という状況に
職場ではあまりついてはいけないタイプの息も吐きかけたのですが
それでも黙々と作業をしていく中で、ふと 思い出したことがありました。
それは昔、働いていたパスタ屋さんで
同じように、ものすごい量の仕事量を
急遽1人で、こなさなくてはならなくなってしまった日のことなのですが
やってもやっても止まらないオーダーに、信じられない量の洗い物。
もはや、何をどうやっていったらいいのかわからなくなってしまった時・・・
「ちょっと。」
と、当時の店長にうしろから呼びかけられました。
「あのね、大丈夫。いっこいっこやっていけば、必ずいつか終わるから。」
それだけ言うと、またすぐに
はーい!ただいまお伺いいたしまーす!
と、声をはりあげ客席の方にスタスタ戻っていってしまったのですが
そのとき、なぜだか妙にしみたのを覚えています。
たしかに。
いっこいっこやっていけば、必ずいつかは終わる、と。
当たり前のことだけど、何だかそれは
あらゆる物事の根幹に、あるもののような気もしました・・・
ひとつ、またひとつ。
終りが見えなくても、とりあえず一個一個、もくもくと手を動かしていくと
気づくと目の前には、一列だけ作業の終わった本棚がありました 。
ふと背伸びをして、遠くの方に目をやると
同じように黙々と作業をしているスタッフの姿も見えます。
一個一個なんだな、みんなも。
いっこいっこ、丁寧に、できることをやっていく。
それぞれに・・・でも、協力しながら。
そんなことを思った一日でした^ ^
東京書房では、大学のような
一般家庭とは比べ物にならない量の本を所蔵している施設への買取も
行っておりますので、ぜひお気軽にお電話くださいませ。