大規模蔵書整理の対応!2025年11月26日 古本出張買取実績の報告
本日、2025年11月26日は、大規模な専門書の買取と、搬出環境が複雑な条件を伴う蔵書整理に対応するため、トラック便1台と車両3台、合計3つの便が稼働し、4件のご依頼に対応いたしました。このうち2件は、他では対応が難しいとされた大量の書籍を取り扱う難関案件でした。
トラック便の本日の買取は、北里大学図書館様へ大量・多量の出張買取です。
このご依頼は、約1万4千冊という大量の規模で、複数の古書店へご相談されたものの、その圧倒的な量ゆえに買取対応を断られてしまった経緯がございます。業界内からも「このクラスの蔵書整理は東京書房にしかできない」と言われるぐらい、東京書房は大量の本の出張買取を得意としています。
図書館様からは、お値段を付けることが難しい書籍についても全て引き取り、完全に空間を整理したいというご要望をいただいており、そのご要望に応えるべく作業をいたします。この大口の蔵書整理は本日のみでは完了せず、明日、明後日も継続して専門スタッフが対応していく予定です。
並行して稼働した車両も、各訪問先で専門性の高い本たちと出会いました。
第1便目。青梅市と東久留米市の事例
まず青梅市では、日本史に特化した専門書や学術書を約300冊をお売り頂きました。また、お客様からは骨董品、お皿、民芸品などの品物についてもまとめて整理したいというご希望をいただき、書籍以外の品物についても買取りました。
続いて東久留米市へ移動し、フランス文学関係の蔵書500冊を次の方へとつなぐ買取でした。特定の国や地域の文学に特化した蔵書は、文学研究を志す方にとって貴重な資料となります。
第2便は、大量の蔵書と大変な搬出環境に対応するため、車2台体制、4名の専門スタッフで臨みました。
横須賀市の事例
訪問先は横須賀市で、段ボール70箱から90箱にもなる大量の漫画の蔵書整理です。車2台、4名体制。この買取案件は、エレベーターのない建物の3階という搬出ロケーションのため、他の業者様に断られたという経緯があり、私たちをご紹介いただきました。バーコードが付いていない絶版漫画や古書漫画が中心で、慎重に運び出し作業を進めております
掲載している写真は、当店のスタッフが買取作業を終えた後の、すっきりと整理された空間を写しています。
東京書房は、単に書籍をお引き取りするだけでなく、他店では対応が難しいとされる大口・大量の買取案件や、困難な搬出条件にも、複数人体制で積極的に対応しております。また、お客様のご希望に応じて、お値段の付かない本も含めた全量の引き取り回収をサービスの重要な柱として提供し、お客様の蔵書整理を全面的にサポートいたします。
Q1: 1万冊以上の大量案件でも対応できますか?
A: はい、可能です。今回の北里大学図書館のような1万冊超の案件も、複数日に分けて対応しています。
Q2: 値段がつかない本も対応してもらえますか?
A: はい。大量買取案件だけではなく、値段が付かない書籍も含めて対応しています。ご希望をお聞かせください。
Q3: エレベーターなしの建物でも大丈夫ですか?
A: 対応可能です。今回の横須賀市の案件も3階でエレベーターなしでしたが、スタッフ体制を整えて対応しました。
Q4: 他店で断られた案件でも相談できますか?
A: はい。量が多すぎる、搬出が困難などの理由で他店に断られた案件でも、当店にご相談ください。
但し、他店の出張買取で残した本のみを回収する対応はいたしておりません。
Q5: 書籍以外の品物も対応していますか?
A: 骨董品や民芸品など、書籍以外のご相談もケースバイケースで対応しています。まずはお問合せください。
世田谷・品川・春日部の古本出張買取|ISBNなしのコミックやサブカル書籍も歓迎
【2025年11月8日の古本出張買取の実績と事例のご報告】
全国で本買取・古書買取・出張買取を行う東京書房です。写真は、買取現場で活躍するスタッフの一枚。お客様に寄り添う姿勢を忘れず、誠実な対応を心がけています。
この日は3便体制での対応。
世田谷区・品川区・新宿区・川崎市・春日部市と、都県をまたぐ買取となりました。それぞれの地域で異なるジャンルの本と出会い、充実した一日となりました。
■ 1便:世田谷区・品川区でコミックとサブカルチャー書籍の買取
1便目は世田谷区から。今回はバーコードのないコミックを中心に約100冊を出張買取しました。古い時代の青年誌、劇画、70〜80年代の名作などが多く、「他店では買取対象外だった」とお客様がお話しされていた書籍も、
東京書房では内容と保存状態を確認し、きちんと評価の上で買取しました。
続いて品川区では、サブカルチャー関連の本を中心に約500冊。映画評論、雑誌バックナンバー、音楽・特撮・SFといった分野まで幅広く、中には小規模出版の絶版本も含まれていました。サブカルチャー書籍は需要が高く、古書市場でも人気の分野です。本を売る際に「趣味の本だから」と諦める必要はありません。
■ 2便:新宿区で継続する蔵書整理(7回目)
2便目は新宿区で、前回に続く7回目の出張買取でした。学術書、東洋医学の本を中心に、大型書棚2面分を整理。初回から丁寧に分類を進めており、毎回テーマ別に買取を進めています。東京書房では、こうした複数回にわたる大規模出張買取にも柔軟に対応。同じご住所でも、回を重ねながら少しずつ整理したい方に喜ばれています。
■ 3便:川崎市・春日部市で音楽書と多ジャンル蔵書を買取
3便目は川崎市からスタート。クラシック音楽の専門書を中心に約100冊を買取しました。作曲家別研究書や演奏技法書、音楽評論などが中心で、演奏家の方からのご依頼でした。
続いて向かった埼玉県春日部市では、多ジャンルで約800冊を買取。歴史書、実用書、趣味本、児童書など多彩な内容で、「部屋の整理を兼ねて本を売りたい」というお客様からのご相談でした。東京書房ではジャンルを問わず幅広く対応しています。
FAQ:本買取・古書買取・出張買取に関するご質問
Q1. バーコードやISBNがない本も買取できますか?
A1. はい。ISBNやバーコードの有無を問わず、すべて買取対象です。古いコミック、同人誌、絶版本などもご相談ください。
Q2. サブカルチャー関係の雑誌や評論書も対象ですか?
A2. 対象です。音楽、映画、特撮、漫画、SFなど、幅広く取り扱っています。
Q3. 出張買取の費用はかかりますか?
A3. かかりません。出張費・買取費・搬出費はすべて無料です。
Q4. 蔵書が多く複数日に分けたい場合は?
A4. 対応可能です。お客様のペースに合わせ、数回に分けて伺うこともできます。
Q5. 他店で断られた古い本も見てもらえますか?
A5. はい。古書組合経験者が在籍しており、内容や市場価値を確認のうえ、誠実に買取します。
一日の古本出張買取のまとめ
1便 世田谷区・品川区 バーコードなしコミック・サブカル書籍 約600冊 絶版本含む
2便 学術書、東洋医学 大型書棚2面分 継続7回目
3便 川崎市・春日部市 音楽書・多ジャンル蔵書 約900冊
■ スタッフコメント
「古い本にも新しい価値があります。バーコードがない、ジャンルが混ざっている、冊数が多い──
そんな時こそご相談ください。本を売る行為は“次の読者へのバトン”です。」


