去年の日比谷イルミネーションを思い出して 本と光と、ちょっと店主に言われたブログ
正直に言うと、
このブログは「君もたまには書けば」と店主に言われて書いてます。
ネタもないし、語るタイプでもないんですが……。
「去年の日比谷のイルミネーションの写真でも」と言われたので、
その通りにします。
【撮影場所:日比谷】
この写真、去年のクリスマス前に撮ったものです。
出張買取の帰りにハイエースを停めて、
「人すごいな…」と思いながらスマホで撮りました。
カップルだらけで肩身は狭かったですが、
光がきれいだったのは素直に覚えてます。
本の仕事をしていると、
イルミネーションみたいな華やかさとは無縁です。
紙と段ボールと倉庫の匂い。
でも、たまにこういう場所に出ると、
街の“明るさ”みたいなものに励まされることがあります。
自分も、もう少しだけ頑張ってみるかって思える。
写真を見返していたら、
街の光よりも、その時に感じた空気の冷たさを思い出しました。
「今年ももう冬か」って、
毎年同じように思っている気がします。
でも、それって悪くないですよね。
同じ季節をまた迎えられること自体、
なんだかんだありがたいことだと思います。
…と、ここまで書いたところで、
店主から「ちゃんとタグも入れてね」とハートマーク付きのLINEが来ました。
なので、しっかり入れておきます。
これで合格点もらえるといいんですが。
京都府久世郡久御山町での出張買取下見のご報告
京都府久世郡久御山町にて、東洋医学関係の学術書 約5,000冊の下見見積を行いました。長年、東洋医学を研究・実践されてきた方の蔵書で、漢方・鍼灸・経絡・養生法など、専門的かつ貴重な資料が数多く並んでいました。
東京書房では、学術的な内容の書籍を中心に、お客様の大切な本を一冊ずつ丁寧に拝見し、その価値を見極めることを大切にしています。
■ ご依頼の背景
今回のご依頼は、「研究室を整理したい」とのご相談から始まりました。お電話でのご連絡後、冊数を伺うと「おそらく5,000冊ほど」とのこと。内容も東洋医学分野で専門性が高いことから、現地での下見を実施いたしました。お客様からは、「こんなに遠方でも本当に出張費がかからないのですか?」というご質問をいただきましたが、東京書房では全国どこでも出張費無料で対応しております。蔵書家の方から見れば、3,000冊・5,000冊という数字は決して“多い”とは言えないかもしれません。しかし、内容がしっかりとした専門書であれば、東京や神奈川・埼玉・千葉に限らず、京都や九州からのご依頼も大歓迎です。
■ 玉田神社への参拝
下見後には、何度か京都を訪れるたびに立ち寄らせていただいている、玉田神社に参拝いたしました。宮司様とも以前から親しくさせていただいており、今回もお伺いのご報告と感謝のご挨拶をさせていただきました。静かな境内に立ち、「本を通じて学びや文化を未来へつなぐ」という使命を改めて感じました。京都には多くのご依頼をいただいておりますが、その一件一件がご縁であり、心より感謝しております。
京都・奈良・滋賀など関西地方からのご依頼も増えています。東京書房では、出張買取・下見ともに3,000冊以上から全国無料対応しています。地域に関係なく、本の内容とお客様の想いを何よりも大切にしています。
FAQ
Q1. 京都からでも出張費はかかりませんか?
A1. かかりません。東京書房では全国どこでも出張費無料で対応しております。
Q2. 東洋医学関係の専門書はどんな分野まで見てもらえますか?
A2. 鍼灸・漢方・経絡・気功・薬草学・養生法など、幅広く対応しております。
Q3. 冊数が3,000冊未満でも相談できますか?
A3. 内容やジャンルによっては伺える場合があります。まずはお気軽にご相談ください。
Q4. 下見だけでもお願いできますか?
A4. はい。査定前に内容を確認したい場合でも、下見は無料でお伺いします。
Q5. 京都以外の地域でも対応していますか?
A5. はい。全国どこでも対応しております。関西・中部・九州方面からのご依頼も増えています。
今回の京都府久世郡での下見は、東洋医学関係の学術書 約5,000冊を拝見いたしました。蔵書家の方から見れば決して多い数ではないかもしれませんが、東京書房では、内容の価値を重視し、全国どこへでも出張いたします。
何度か京都での下見・買取を行う中で、地域の方々とのご縁も深まり、玉田神社への参拝を通じて「本と人のつながり」を改めて感じた一日でした。
東洋医学書・学術書・専門書の整理をご検討の際は、出張費無料・全国対応の東京書房へぜひご相談ください。
去年の新宿イルミネーションを見返す 本と灯りを想う東京書房スタッフの夜
祝日の夜。
仕事を早めに切り上げて、駅までの道を歩いていた。
街はもう冬の気配をまとい始めていて、
コンビニの前を吹き抜ける風が、少し冷たかった。
電車を待ちながら、なんとなくスマホの写真フォルダを開く。
スクロールしているうちに、
去年のクリスマスの写真が出てきた。
新宿のイルミネーション。
人が多くて、寒くて、それでも賑やかで。
あの夜、一緒にいた人の笑い声まで思い出した。
【撮影場所:新宿】
写真の中の光は、今も変わらない。
でも、隣にいた人はいない。
別れてからしばらく経つのに、
イルミネーションの写真だけは消せないままだ。
もう思い出にしていい頃なんだろうけど、
どうしても指が動かない。
この仕事をしていると、
誰かが長く持っていた本を手放す瞬間に立ち会うことがある。
手放す理由は人それぞれだけど、
どの人も少しだけ名残惜しそうに笑う。
きっと、あの感じに似ているんだと思う。
消したくないけど、いつか整理しなきゃいけない写真。
それも、ひとつの区切りなのかもしれない。
スマホの画面を閉じて、
改札の光を見たとき、
去年の新宿の灯りと少し重なった。
誰もがそれぞれの時間を過ごしている。
今年も、また同じ街に光がともるだろう。
そのとき、自分はどんな気持ちで見上げるのだろう。
電車の窓に映る自分の顔が、
少し疲れて見えた。
でも、スマホの中の光は、
ちゃんとあの頃のままだった。
東京書房の査定スタッフ紹介|経営員が行う信頼の古本買取
【東京書房の査定スタッフ紹介と本を売る時の豆知識】
古書組合経験者が支える、信頼できる本買取・古書買取・出張買取
【東京書房の査定スタッフについて】
東京書房では、全ての査定を経験豊富な専門スタッフが担当します。古書組合で活動する経営員(市場運営担当者)や役員経験者、元レコードショップ店員、他店で長年勤務したスタッフなど、知識と現場感覚を兼ね備えた査定員が揃っています。
リユース検定・エコ検定保持者も在籍し、5年以上のベテランが中心。新人が単独で査定を行うことはありません。そのため、専門書からサブカルチャー関連まで、安心して任せられる本買取・古書買取・出張買取を実現しています。
また、他店で本を売る際も、経営員や古書組合の役員経験者が在籍しているかは重要な判断基準です。こうしたスタッフがいる古本屋は市場理解と相場感に優れ、査定額の妥当性と信頼性が高い傾向があります。
【FAQで知る「東京書房の査定」】
Q1. 査定はどんな人が担当していますか?
- 古書組合の市会で現役として活動する経営員や、古書組合で役職経験を持つスタッフなど、業界を熟知したプロが担当します。
古書業界では、市会(交換会)という市場で全国の古書店が仕入れや売買を行っています。
この市場で日々本を扱う査定員は、リアルタイムな相場感と幅広い分野の知識を持ち、市場価格に基づいた正確な査定が可能です。東京書房の査定は「誠実」「的確」。特に専門書・学術書・サブカルチャーなど、知識を要する分野でも安心して本を売ることができます。
Q2. 「古書組合の市会運営スタッフ(経営員)」とは?
- 経営員は、古書業界の中心市場「市会(交換会)」を運営する担当者です。東京都千代田区神田小川町の東京古書会館などで定期的に開かれ、全国の古本屋・古書店が集まり実物を確認して取引します。
経営員は市場の進行や取引確認を担い、日々膨大な書籍を扱うため、自然と鑑定眼と市場分析力を磨いています。
こうした経験を持つ査定員は、どんな本でも的確に価値を判断できます。
東京書房には経営員や古書組合役員経験者が複数在籍し、各分野で専門性を発揮しています。
Q3. 東京書房が他店と違う点は?
- 東京書房の強みは「人による確かな査定」と「誠実な対応」です。創業70年以上、古書組合加盟店として培った信頼のもと、多くの専門書・サブカルチャー書を取り扱ってきました。バーコードのない本や戦前書籍も査定対象です。「古いから価値がないかも」と思う本でも、内容と状態を丁寧に確認し、適正な評価を行います。
Q4. 専門書やサブカルチャー本はどのように査定されていますか?
- 専門書やサブカルチャー書は、内容・発行年・状態・需要を総合的に評価します。美術・映画・音楽・心理学・アート写真集などは、版や付属資料の有無でも価値が変わります。東京書房では各分野の専門スタッフが在籍し、市場相場と照らし合わせて適正価格を提示します。
また、1990年代以前の雑誌やポスター付きムックなど、他店では見落とされがちな資料も正確に査定しています。
【東京書房の査定員が大切にしていること】
東京書房では、「本を売る」ことを単なる取引とは考えていません。そこには、学び・趣味・人生の記録が詰まっています。
お客様が大切にしてきた本を次の読者へとつなぐ。
その責任と誇りを胸に、スタッフ全員が査定に臨んでいます。
【長崎県 出張買取】和本・古文書・古典籍の査定なら東京書房|全国出張無料・専門スタッフが丁寧対応
先日、長崎県にて和本・古文書・古典籍を中心とした出張買取を行いました。
スタッフ5名体制で現地に伺い、階段のない建物の3階部分に保管されていた蔵書を一冊ずつ確認しながら作業を進めました。
買取対象は江戸から明治期にかけての和本や古文書を中心に、文化史・宗教史・郷土史・書道関係など、地域に根づく貴重な資料が多く含まれていました。東京書房では、全国各地で歴史的価値をもつ書籍や資料の買取・整理を行っており、長崎のように遠方であっても出張費は無料で対応しています。
現場での対応
建物内の3階に保管されていた蔵書の運び出しには、経験豊富なスタッフ5名で対応しました。
階段のない構造でしたが、チームで連携を取りながら安全に搬出を完了。
古い和装本や巻物など、慎重な取り扱いが求められる品が多く、一冊ずつ状態を確認しながら丁寧に梱包しました。予定よりも早く作業が終了し、お客様からも「思っていたよりずっと早く終わって助かりました」と感謝のお言葉をいただきました。
作業後の軍艦島見学
作業終了後、スタッフで軍艦島(端島)を見学しました。炭鉱の島として栄え、現在は世界文化遺産にも登録されている軍艦島は、長崎を象徴する歴史的スポットです。現地では、炭鉱住宅や遺構を目の当たりにし、「本が伝える歴史」と「建造物が語る記憶」との共通点を改めて感じました。写真は軍艦島見学券。
日々、書籍を通して過去と向き合う私たちにとっても、この見学は貴重な時間となりました。今回の長崎での買取では、古い時代の書籍や記録資料を数多く拝見しました。一冊一冊が地域の文化や歴史を今に伝えるものであり、「これからも大切に次の世代へ残していきたい」という想いを強くいたしました。
FAQ
Q1. 長崎のような遠方でも出張可能ですか?
A1. はい。全国どこでも出張費無料でお伺いします。
Q2. 和本や古文書のような古い本も対応していますか?
A2. はい。和本・巻物・古典籍・古文書など、専門スタッフが丁寧に取り扱い査定いたします。
Q3. 搬出が大変な場所でもお願いできますか?
A3. はい。階段のない上階や倉庫など、状況に応じて複数スタッフで安全に搬出いたします。
Q4. 買取できるのは和本だけですか?
A4. いいえ。古文書・地誌・宗教書・芸術書・写真集など、幅広いジャンルに対応しています。
Q5. 遠方でも査定前の相談は可能ですか?
A5. はい。事前にお写真やリストをお送りいただければ、概算見積をお伝えいたします。
今回の長崎県での出張買取では、和本・古文書・古典籍など歴史的価値の高い資料を拝見しました。
建物3階での搬出という作業もありましたが、経験豊富なスタッフ5名の連携により、安全かつスムーズに完了いたしました。
作業後に訪れた軍艦島では、「残されたものが時を超えて語り続ける」ことの大切さを改めて実感しました。東京書房では、和本・古文書・学術書・専門書など、全国どこでも出張費無料で誠実に対応いたします。ご相談や査定のご依頼はお気軽にお問合せください。
#古本買取 #本を売る #出張買取 #古本好きな人と繋がりたい #長崎県 #古典籍 #古文書 #和本
夜の事務所で見返す二子玉川の灯り 本を包む東京書房スタッフの静かな時間
時計の針が20時を少し過ぎたころ。
事務所の灯りはすでに半分が消え、
静かな空気の中でパソコンのモニターだけが小さく光っています。
今日も長い一日でした。
本の査定データを整理している途中、
ふと、デスクトップのフォルダにある「去年の冬」という名前が目に入りました。
開いてみると、
去年の二子玉川で撮ったイルミネーションの写真がありました。
夜の川沿い、風に揺れる木々の光。
たくさんの人が通り過ぎる中で、
ほんの数分だけ立ち止まって撮った一枚です。
【撮影場所:二子玉川】
その夜もたしか残業帰りで、
ハイエースの中には引き取った本がぎっしり詰まっていました。
手は冷たく、肩は重く、
でも目の前の光を見た瞬間、
なぜか呼吸がすっと楽になったのを覚えています。
今年もまた、その季節が近づいています。
昼間は忙しさに追われ、
書籍に囲まれて過ぎていく毎日だけれど、
夜になると、こうして光の記憶がふとよみがえる。
それだけで少し救われる気がします。
灯りって、人の心の奥に残るものですね。
本も同じだと思います。
手に取った瞬間、
その人の記憶や時間が少しだけこちらに移ってくる。
出張買取でお預かりする本の中にも、
そんな“見えない灯り”がたくさん詰まっている気がします。
写真の中の光は、もう去年のもの。
けれど不思議と古びて見えないのは、
きっとあの時の気持ちがまだ自分の中に残っているから。
光を見つめながら、
「また今年も頑張ろう」と心の中でつぶやきました。
モニターの明かりを落とし、
買取させて頂いた書籍を静かに片づける。
外はもう真っ暗で、
見える街の灯りが
去年の写真と重なって見えました。
仕事の夜も、悪くない。
東京都北区での学術書出張買取のご相談と下見のご報告
東京都北区のお客様より、学術書約1,000冊の出張買取をご検討中とのご相談をいただき、現地にて下見を行いました。ご相談のきっかけは、「研究書を整理したい」というお話でした。お客様から「まずは内容を見て、買取の対象になるか教えてほしい」とのご依頼をいただき、丁寧に本の内容や状態を確認いたしました。東京書房では、出張・下見・査定に関する費用はすべて無料です。お客様にご負担をかけず、安心してご相談いただける体制を整えております。
■ 下見内容について
蔵書は、大学・研究機関で使用されていた学術書・専門書 約1,000冊。哲学・心理学・教育学・社会学などの分野を中心に、研究資料としても価値のある内容が多く含まれていました。本棚の整理を進めながらお客様とお話をしていると、「これまで読んできた本を誰かがまた使ってくれるなら嬉しい」との言葉がありました。こうした気持ちに応えるためにも、次の読者へ丁寧につなぐことが私たちの大切な使命です。下見では、本の状態や保管環境も非常に良好で、査定に向けた準備を進めております。
■ 紀州神社への参拝
下見を終えた後、北区豊島の紀州神社を参拝いたしました。江戸時代から続く歴史ある神社で、地域に根ざした静かな佇まいが印象的でした。境内で手を合わせながら、「本を通じて知識をつなぐ仕事が、今後も多くの方に信頼されるように」という想いを込めて祈念しました。本に携わる日々の中で、こうした時間は気持ちを引き締める大切なひとときです。
研究資料や学術書は、学問の積み重ねが詰まった大切な蔵書です。東京書房では、こうした専門的な書籍も分野ごとに丁寧に拝見し、必要とする方へ確実につなげることを心がけています。
FAQ
Q1. 東京都内でも出張費はかかりますか?
A1. かかりません。東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県は出張費・査定料ともに無料です。
Q2. 下見だけの依頼も可能ですか?
A2. はい。内容を確認してから検討したいという場合でも、無料で下見に伺います。
Q3. 学術書はどのような分野まで対応していますか?
A3. 哲学・社会学・心理学・教育学・宗教学・自然科学など幅広い分野に対応しています。
Q4. 書棚の整理は自分で行う必要がありますか?
A4. いいえ。そのままの状態で構いません。スタッフが一冊ずつ確認いたします。
Q5. 出張後に買取を見送ることは可能ですか?
A5. はい。下見後にご納得いただけない場合は、お断りいただいて問題ありません。費用は発生いたしません。
最後に
今回の東京都北区での下見は、学術書約1,000冊の買取ご相談でした。内容は哲学・社会学・教育学など、研究者の知識と想いが詰まった蔵書。下見後に訪れた紀州神社では、地域の穏やかな空気に包まれながら、「本を次の読者へ誠実に届ける」という初心を改めて心に刻みました。
東京書房では、出張費・下見費無料で全国対応しております。学術書や専門書の整理、買取をご検討の際はどうぞお気軽にご相談ください。
去年のみなとみらいのイルミネーション 本と光を想う東京書房スタッフの休日
休日の午前、久しぶりにパソコンのフォルダを整理していたら、
去年の冬に撮ったイルミネーションの写真が出てきました。
場所はみなとみらい。
クリスマスの夜、仕事を終えて少しだけ立ち寄ったあの港の光です。
あのときは風が強くて、
髪が揺れるたびに潮の匂いがしたのを覚えています。
寒かったけれど、目の前の景色があまりに綺麗で、
寒さも忘れてシャッターを押していました。
あれからもう一年。
季節の移り変わりの早さに、少しだけ驚かされます。
【撮影場所:みなとみらい】
写真には、観覧車の光と、海に映る小さな波のきらめき。
その奥で、誰かが笑いながら写真を撮っていました。
私は遠くからそれを見ているだけで、
なんだか満たされた気持ちになっていました。
光って不思議です。
触れられないのに、心の中にちゃんと残る。
本の仕事をしていると、
人の思い出や時間を預かる瞬間がたくさんあります。
ページの中にある誰かの言葉や、
手放すときの「ありがとう」という声。
それらもきっと、
灯りと同じように“残る温度”があるのだと思います。
みなとみらいの夜は、静かでした。
でもその静けさの中で、
人の声や音楽や潮の音が混ざり合って、
まるで物語の途中にいるような感覚でした。
写真を見返していると、
その時の自分まで照らされているような気がします。
今年もそろそろ、街に灯りが戻ってきます。
去年より少し違う気持ちで、
また同じ場所に立ってみたくなりました。
あの海の風に吹かれながら、
今度はどんな光を撮るんだろう。
千葉県君津市での専門書出張下見のご報告
千葉県君津市にて約2,000冊の専門書の出張下見を行いました。
今回のご依頼は、書庫の整理をきっかけに「専門書を売りたい」とのご相談から始まりました。お客様から「まずはどのような本が対象になるか見てほしい」とご連絡をいただき、現地に伺いました。東京書房では、出張費・査定料はすべて無料です。千葉県をはじめ、全国どの地域からのご依頼でも安心してご利用いただけます。
■ 下見内容
現地では、学術関係・理工学の専門書が中心でした。専門的な内容でありながら、保存状態も良好で、読み継がれてきた本が整然と並んでいました。お客様からは、「大学で使っていた本や研究資料が多いが、誰かの役に立つなら引き取ってほしい」とのお話を伺いました。本の価値はもちろん、お客様が本に込めた想いをしっかり受け止め、次に必要とされる方へつなぐ準備を進めてまいります。
■ 東京書房の出張下見について
東京書房では、「本の価値を正しく見極め、お客様の想いとともに次の読者へ届ける」ことを大切にしています。
専門書・学術書・美術書・歴史資料など、一般的な書店では評価が難しいジャンルにも対応しています。ご希望に応じて、事前におおよその査定金額をご案内することも可能です。出張下見では、本棚に入ったままの状態でも構いません。お客様のご負担をできるだけ減らす形で、丁寧に下見を行っています。
FAQ
Q1. 千葉県でも出張費はかかりますか?
A1. かかりません。千葉県を含む全国どこでも出張費・査定料は無料です。
Q2. 専門書の内容が難しいものでも査定できますか?
A2. はい。理工学・哲学・社会学・歴史学など幅広い分野の専門書を取り扱っています。
Q3. 冊数が多くても大丈夫ですか?
A3. はい。1箱から数千冊規模まで対応可能です。
Q4. 下見のあとに買取を断っても大丈夫ですか?
A4. はい。下見後にご納得いただけない場合は、お断りいただいて構いません。費用は一切かかりません。
Q5. 書庫整理や遺品整理などもお願いできますか?
A5. はい。蔵書整理・遺品整理・大学研究室などの案件も多数対応しています。
今回の千葉県君津市での下見では、約2,000冊の専門書を拝見いたしました。内容も多岐にわたり、学問の深さと知識の積み重ねを感じる蔵書でした。東京書房では、地域を問わず出張下見・査定を無料で承っております。
「量が多い」「ジャンルが難しい」「まずは見てほしい」という場合でも、安心してご相談ください。
本を大切にしてこられたお客様の想いを受け継ぎ、次の読者へ丁寧におつなぎいたします。
去年のイルミネーション写真を振り返る 本と灯りの東京書房スタッフ日記
去年の冬、出張買取の帰りに撮った一枚の写真がある。
その日、空気が澄んでいて、
街全体が少し浮かび上がるように光っていた。
寒さよりも静けさの方が強く残っていて、
その光景をなんとなく撮っただけだった。
今夜、その写真をパソコンの画面で見返していたら、
あのときの風の音や、
荷台の中で本がわずかに揺れる感覚まで思い出した。
たった一枚の写真なのに、
時間をまるごと閉じ込めている気がして、不思議だ。
【撮影場所:表参道】
去年のイルミネーションは派手ではなかった。
でも、光が通りをゆっくり流れていくようで、
眺めていると落ち着いた。
通りすがりの人が写真を撮っているのを見て、
「この光を覚えておこう」と思ってカメラを構えた。
その一瞬が、なぜかずっと心に残っている。
今年もまた同じ場所に灯りが点くのだろうか。
仕事の合間に見に行けたらいいなと思う。
出張買取の帰り道は、
時間に追われることも多いけれど、
それでも夜の街の光を見ると、
「今日もちゃんと一日が終わった」と感じる。
本もそうだ。
誰かの時間を閉じ込めたまま、
長いあいだ静かに棚の中で光っている。
誰かが手に取ると、
また新しい灯りになる。
それって、どこかイルミネーションと似ている。
去年の写真を見ているうちに、
またあの光の下に立ちたくなった。
夜風の冷たさも、街のざわめきも、
全部まとめて冬の記憶だと思う。
そろそろ、今年の光が街を飾り始める。
また一枚、心に残る写真が撮れたらいい。
冬の入口で見つけた光 本と灯りを想う東京書房の夜記録
10月も終わりに近づき、
夜の空気が一気に冷たくなってきました。
まだ本格的なイルミネーションには少し早いけれど、
街のあちこちで少しずつ光が灯り始めています。
出張買取の仕事を終えて、ハイエースを停めた帰り道。
信号待ちの間、ショーウィンドウに映る小さな光が目に留まりました。
去年の冬、同じ時間にこの道を通ったときも、
確か同じ場所に灯りがあって、
それを見ながら「もう冬か」と思ったのを思い出しました。
【撮影場所:みなとみらい】
今夜の写真は、その帰り道で撮った一枚です。
まだ街全体が光に包まれる前の、
ほんの短い時間にだけ見える“季節のはじまりの灯り”。
明るすぎず、どこか控えめで、
でも近づくとちゃんと温かさを感じる光でした。
本の仕事をしていると、
季節の変わり目に敏感になる気がします。
段ボールを閉じるときの空気の匂い、
紙の手触り、そして夕暮れの色。
どれも少しずつ変化していて、
それが仕事のリズムにも重なっていく。
冬が来ると、
街の灯りも、人の声も、少し柔らかくなる気がします。
本を引き取るときに感じる“静かなやり取り”も、
なんとなくこの季節がいちばん似合う。
寒さの中にある優しさ――
それが、冬の仕事で一番好きなところです。
ハイエースの窓越しに見えた小さな灯りが、
ひとつ、ふたつ、遠ざかっていくのを見ながら、
「今年ももう少しでこの季節が来るんだな」と思いました。
またあの街全体が光る日を楽しみにしつつ、
今はこの静かな夜の明かりを大切に眺めています。
去年の冬景色で振り返る 本と灯りがつなぐ東京書房の旅
街の夜空が早く暗くなりはじめた頃、
街路樹のイルミネーションがひときわ目立ち始めたのを、
去年の12月の出張帰りに見つけたのを思い出します。
ハイエースのサイドミラーにぼんやり映る光、
荷台に積まれた本箱から少しだけ見えた白いページ。
その小さな“光の起点”が、
私たちが運ぶ本の“次の物語”の始まりに見えたのです。
出張買取という仕事は、
「本を引き取る」だけではなく、
その背後にある時間と記憶を受け取る瞬間でもあります。
そのあとで、その本がまた誰かの手に渡り、
そしてまた新たな灯りになることを願って。
そんな想いを胸に、移動の合間に一枚の写真を撮りました。
【撮影場所:丸の内】
木々に巻かれた光の粒が、静かな風に揺れていました。
その揺れの中に、
「どうか次に読む人にもこの温もりが届きますように」
という願いを感じました。
本棚の奥にしまい込まれていた本も、
こうして光の下に出てくると、
いきいきとした新しい命を得たように見えるのです。
ふと車外に出て、光を背に立つと、
冷たい風が頬を撫でていきます。
それでも、胸の内側には温かい記憶が残っていて、
「この冬も、本とともに歩きたい」と自然に思えました。
そして、この写真を見たときに感じたのは、
“時間が光とともに刻まれる”ということ。
今年のイルミネーション特集では、
この“光と本の重なり”をさらに多くの街で探していきます。
移動の合間に見つける一瞬の光、
そしてその先にある“誰かの読書時間”。
そんな瞬間を、皆さまにも届けたいと考えています。
夜の街を後にして、ハイエースのドアを閉めると、
荷台の本箱が少しだけ揺れました。
その揺れを見下ろしながら、
「また、たくさんの本と光に出会えますように」
と静かに思いました。
【満員御礼】東京書房「しおり作りワークショップ」|グランツリー武蔵小杉で本と出会う体験イベント
【グランツリー武蔵小杉「しおり作りワークショップ」満員御礼のご報告】
多くのご参加お申し込み、誠にありがとうございました
イベント開催概要
2025年11月9日(日)にグランツリー武蔵小杉イベント会場で開催を予定していた
東京書房主催の「しおり作りワークショップ」は、定員に達し満員御礼となりました。
お申し込みいただいた皆さま、そして関心をお寄せくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
本イベントは、古本や本に親しむきっかけをつくり、“本を通じて地域と人をつなぐ”ことを目的として企画されたものです。
📎 プレスリリース記事はこちら:
👉 https://www.atpress.ne.jp/news/553332
■イベントについて
「しおり作りワークショップ」は、お子さまから大人の方まで、自由な発想で“自分だけのしおり”を制作できる体験イベントです。本好きな方、本をプレゼントする方、そして“本をもっと身近に感じたい”という方々に向けて、東京書房が創業から大切にしてきた“本を大切にする心”を体験していただける場として企画しました。当日は、当店スタッフによる素材の使い方のアドバイスや、お持ち帰り用のしおり展示もご用意しております。
■ 満員御礼に寄せて
今回の満席を受け、スタッフ一同大変うれしく思っております。想像以上に多くの方からお申し込みをいただき、
本という存在が今も人の暮らしの中で大切にされていることを改めて感じました。お申し込みいただいた皆さまには、当日お会いできることを心より楽しみにしております。また、今後もさまざまな形で「本を楽しむきっかけ」をお届けしてまいります。
東京書房では、今後も地域イベント・出張ワークショップ・古書文化の紹介など、“知をつなぐ活動”を継続的に行ってまいります。
また、本を整理したい方や本を次の読者へ託したい方に向けて、専門書・学術書・趣味書の出張・宅配買取も全国対応で実施中です。
地域と本、人と本をつなぐ架け橋として、これからも活動を続けてまいります。
“本を読むことの楽しさ”や“紙の温かみ”を、これからもさまざまな形で伝えてまいります。
地域でのイベントを通じて、「本が人と人をつなぐ場所」を作り続けていくことが、私たちの使命です。
このたびのご参加・ご関心、誠にありがとうございました。
去年のイルミネーションをもう一度 本と光をつなぐ東京書房の冬特集
街の空気が少しずつ冷たくなり、
日が沈むのが早く感じられる季節になりました。
まだ本格的なイルミネーションが始まる前の10月末。
東京書房では、昨年撮影した灯りの写真を見返しながら、
今年の冬の特集に向けた準備を進めています。
去年の冬、出張買取の帰りに立ち寄った街の灯りは、
今も記憶の中で柔らかく輝いています。
ハイエースのサイドミラーに反射した光、
段ボールの隙間からこぼれた夕暮れのオレンジ色。
それは、私たちが運ぶ“本の時間”と重なって見えました。
東京書房の出張買取は、
本を引き取るだけの仕事ではありません。
誰かの人生の一部を受け取り、
次の読者へと静かに渡す――
その一冊一冊の向こうに、たくさんの“灯り”があります。
去年の写真を見返していると、
お客様の「この本、次の人に読まれたら嬉しいです」という言葉が思い出されます。
街の光も、本を託す想いも、どちらも“優しさ”のかたち。
灯りは人の心を温め、本はその心に明かりを残す。
そんな風に思える季節が、もうすぐやってきます。
【昨年の撮影場所:丸の内】
(※昨年の写真をここに掲載)
まもなく、今年のイルミネーション特集を公開予定です。
今年は全国の出張先や日常の一場面など、
“本と光が重なる瞬間”をテーマにお届けします。
去年の灯りを胸に、今年もまた新しい光を探しに出かけます。
古本買取は東京書房。出張・宅配・店頭すべて無料!どの買取方法でも査定基準は同一!
東京書房の古本買取 豆知識・FAQ
〜安心して本をお売りいただくために〜
Q1. どのような買取方法がありますか?
A1.東京書房では、お客様のご事情やご希望に合わせて、以下の3つの買取方法をご用意しております。
ご自宅にお伺いする【出張買取】
本を宅配便でお送りいただく【宅配買取】
店舗へ直接お持ち込みいただく【店頭買取】
いずれの方法も、査定料・出張料・送料・搬出費すべて無料です。どうぞお気軽にご利用くださいませ。
Q2. 買取方法によって査定額は変わりますか?
A2.ご安心ください。出張・宅配・店頭、どの買取方法をご利用いただいても、査定額は変わりません。
すべての本に対し、誠実かつ公平な価格をご提示することをお約束いたします。
Q3. 少量でも出張してもらえますか?
A3.はい、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県を中心に、100冊以上を目安に出張対応しております。
本好きの方にとっては「100冊は少ない方かもしれないけれど、それでも来てもらえるの?」と感じられるかもしれませんが、柔軟に対応いたします。
Q4. 古くて状態の悪い本でも買い取ってもらえますか?
A4.はい、ジャンルや希少性によっては、傷みのある本でもお値段がつく場合がございます。もちろん、状態が良い本の方が高価買取になりやすい傾向はございますが、本の価値はコンディションだけで決まるものではありません。「これは無理かな…」と思うような本も、ぜひ一度ご相談くださいませ。
Q5. どのようなジャンルが得意で、高価買取になりやすいですか?
A5.東京書房では、以下のようなジャンルにおいて豊富な実績があり、専門知識をもつ査定スタッフが一点一点丁寧に評価いたします。
美術書、写真集、展覧会図録
専門書、学術書、研究資料
デザイン書、建築書、書道関係
古典籍、歴史資料、趣味・サブカル関連書籍
骨董・民芸・工芸などコレクション性のある書籍など
その他多くのジャンルを得意としております。需要や希少性を踏まえ、本来の価値を適正に見極めてご提示いたします。
【古本出張買取 おすすめ】全国対応・無料査定の東京書房。本を丁寧に査定し次の読者へ
【東京書房の出張買取サービスについて】
お客様のご都合に合わせて選べる2つの出張買取方法
東京書房では、全国のお客様を対象に「出張買取サービス」を行っております。本の量が多い方、ご高齢の方、ご自身で運び出しが難しい方など、さまざまな状況のお客様にご利用いただいている人気のサービスです。
お客様のご希望や保管状況に応じて、次の2つの方法からお選びいただけます。
① 弊社スタッフによる訪問出張買取
東京書房のスタッフがご自宅や書庫などの保管場所へ伺い、その場で査定・保証額の提示・お引き取りを行う方法です。本の内容や状態を直接拝見しながら、誠実に査定いたします。
特徴
お立ち会いいただいたうえで、査定結果または保証額をご説明
ご納得いただけた場合は、その場でお引き取り(量により後日の搬出となる場合もございます)
こんな方におすすめ
蔵書の整理を相談しながら進めたい方
書斎整理・遺品整理などで、説明を受けながら手放したい方
買取価格や保証額をその場で確認したい方
② 提携業者による出張回収
事前に日程を打ち合わせのうえ、弊社提携業者がご指定の場所へ伺い、お客様に代わって梱包・運び出しを行う方法です。回収後に東京書房にて査定を実施いたします。
宅配便買取に近い形式ですが、梱包や搬出の作業はすべて弊社提携業者が手数料無料で行います。イメージとしては「出張買取」というより「出張回収」です。
特徴
その場で査定額や保証額は出ません
事前に概算を知りたい場合は、売りたい本の写真をお送りください
こんな方におすすめ
出張買取の日程とご都合が合わない方
お急ぎで引き取りを希望される方
段ボールへの梱包作業がご負担に感じる方
ご利用にあたって
どちらの方法も全国対応・事前予約制で承っております。
お客様に梱包・結束・運び出しなどのご負担をおかけすることはございません。
本棚に入ったままや、埃が付いたままの状態でも問題ございません。
どちらの方法をお選びいただいても、査定基準・査定額は同一です。
「本の価値を正しく見極め、お客様の想いとともに次の読者へ届ける」ことを何よりも大切にしています。
蔵書整理・書斎の片付け・お引っ越し・遺品整理など、大切な本を手放す場面で、少しでもお力になれましたら幸いです。
ご不明な点やご相談は、お電話・メール・お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。スタッフ一同、誠実に対応させていただきます。
FAQ
Q1. 出張費や査定料はかかりますか?
A1. 無料です。出張・査定・搬出すべて費用はいただきません。
Q2. 査定金額に納得できない場合はどうなりますか?
A2. 無理にお引き取りはいたしません。ご納得いただけた場合のみお預かりいたします。
Q3. 事前に査定額を知ることはできますか?
A3. はい。本の背表紙やタイトルが分かる写真をお送りいただければ、概算をお知らせします。
Q4. 出張の対応地域はどこまで可能ですか?
A4. 全国対応です。地域ごとの冊数目安などもお気軽にご相談ください。
Q5. 出張訪問と提携業者の回収で、査定額は変わりますか?
A5. 変わりません。どちらの方法でも査定基準は同一で、査定額も同じです。
東京書房の買取方法で1番お勧めの買取方法の出張買取のご案内はこちら
年末の古本出張買取!全国対応・1日6件限定です。東京書房【全集・専門書・サブカルも歓迎】
年末の古本出張買取のご予約はお早めにお願い致します
いつも東京書房をご利用いただき、誠にありがとうございます。
当店の古本出張買取サービスは、おかげさまで多くのお客様にご利用いただいており、
現在、10月分のご予約はすでに満枠となっております。
例年、年末にかけて蔵書整理・書斎の片づけ・ご実家の本の整理などのご依頼が集中する時期となります。
特に11月〜12月はご希望が重なりやすく、直前のご予約が難しくなるケースもございます。
つきましては、年末までに出張買取をご希望のお客様は、お早めのご予約をおすすめいたします。
■ 東京書房の出張買取について
対応エリア:全国対応(一部地域・離島などはご相談ください)
お申し込みは、電話・メール・お問い合わせフォームにて受付中
全集、専門書、美術書、昭和の雑誌など幅広いジャンルに対応しています
東京書房は、長年培った知識と経験をもとに、誠実に査定させていただきます。
大切な本の整理に際し、安心してご依頼いただけるよう努めてまいります。
年末のご予定が立て込む前に、ぜひ一度ご相談ください。
【古本買取おすすめ】東京書房が選ばれる理由!大切な本を、次の読者へと丁寧にお届け
こんにちは。東京書房スタッフです。このページをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち東京書房は、長年にわたって古書・古本の買取と販売を行っている専門店です。「古本買取 おすすめ」というキーワードで検索してこられた方へ、当店の特徴や買取方法、大切にしている想いなどを、できるだけ丁寧にお伝えいたします。
古本買取で迷っている方へ
本棚に眠っている本、引っ越しや整理の際に手放そうか迷っている本はありませんか?
「捨てるのはもったいないけど、売れるかどうかもわからない」「ネット申し込みの買取は個人情報の漏洩が不安」「価値をきちんとわかってくれるお店に任せたい」そんな方にこそ、私たち東京書房の買取サービスを知っていただきたいのです。
東京書房の強みは「目利き」と「誠実な対応」
東京書房は、大型チェーンのような機械的な査定ではなく、人の手による丁寧な査定を大切にしています。
特に以下のような書籍の買取に強みがあります
全集・著作集(岩波、講談社、中央公論など)
専門書(哲学、宗教、心理学、法学、自然科学など)
美術書・写真集・建築関連の書籍
昭和の雑誌・ムック本・サブカルチャー資料
絶版・希少本や地方出版物、個人出版物
他店ではジャンル外として断られてしまうような本でも、私たちは読み継がれる価値があるかどうかをしっかり見極めます。
お客様の声に耳を傾ける店でありたい
東京書房では、査定の際に「これはどういう本ですか?」とお客様にお話をうかがうことがあります。
単に価格をつけるのではなく、「なぜそれを手放すのか」「どんな本なのか」といった背景も含めて受け止めることが、私たちにできる本への敬意だと考えています。特に、遺品整理・蔵書整理・終活などで大量の本を手放される場合、思い入れのある書籍を託される責任は重く、誠実に対応するよう心がけています。
選べる3つの買取方法
お客様の状況に合わせて、以下の3つの方法からお選びいただけます。
- 店頭買取
直接店舗まで本をお持ち込みいただけます。
その場で査定し、納得いただければ即現金でのお支払いが可能です。
少量の買取や、「まずは一度相談したい」という方におすすめです。
- 宅配買取
全国対応・送料完全無料。段ボールに本を詰めて送るだけで査定が受けられます。
お写真をメールでお送り頂ければ事前におおよその査定額をお知らせすることもできます。
- 出張買取
書斎や蔵書の整理、大量の遺品買取などにも対応しています。ご希望の日時に、経験豊富なスタッフがご自宅まで伺い、その場で査定・お引き取りを行います。全国が対象です。
本を通じて、文化をつなぐ仕事です
本には、ただの情報以上のものが詰まっています。読んだ時の記憶、誰かと共有した時間、人生のある一時期。
私たちが買い取るのは、本というモノだけではなく、お客様の思い出そのものかもしれません。東京書房では、その本が「また誰かの手に渡って読まれること」を大切に考え、誠実な姿勢で日々の買取業務に向き合っています。ご相談はお気軽に。東京書房が初めての方も大歓迎です
買取に関するご質問やご相談は、電話・メール・公式サイトのフォームから随時受け付けております。「これは買い取ってもらえる?」「量が多すぎて運べない」「専門書だけお願いしたい」どんなことでも構いません。どうぞお気軽にご連絡ください。
あなたの大切な本を、丁寧に次へ。
東京書房は、古本を単なる「商品」として扱うのではなく、本が持つ価値と、読み手の気持ちの両方に寄り添うことを目指しています。
#古本買取 #宅配買取 #本好きな人と繋がりたい #本のある暮らし #断捨離
「古本買取 おすすめ」でお探しの方にとって、信頼できる選択肢の一つとなれましたら幸いです。
本との出会いも、本との別れも、誠実にお手伝いさせていただきます。
2025年10月23日の古本出張買取実績と事例。ハイエースと3トントラックでの大規模買取
2025年10月23日、この日は先日から続く大規模な古本出張買取の搬出作業を行いました。
ハイエースと3トントラックの2台を使用し、5名体制の1便で対応。連日にわたりお伺いしている現場の最終工程として、書籍や資料を丁寧に搬出し、無事、本日分の作業を完了しました。
■ 大規模な買取現場について
今回の買取は、長年にわたり収集された専門書・学術書・研究資料を中心とした蔵書整理でした。理工学、歴史学、思想、宗教、芸術関連など幅広いジャンルが含まれており、まるで一つの図書館のような空間でした。棚から箱へと詰め替えながら、「この本をまた次の方に読んでいただけるように」との思いを込めて作業を進めました。専門性の高い蔵書はもちろん、雑誌や資料類も状態良く保管されており、長い年月をかけて大切にされてきたことが伝わってきます。
■ ハイエースと3トントラックでの搬出
今回は、ハイエースと3トントラックを併用することで、大量の書籍や資料を安全かつ効率的に運搬できるよう準備を整えました。トラックにはスタッフ2名、ハイエースには3名が乗車。それぞれの役割を分担し、搬出・積み込み・仕分けを連携しながら進行しました。重量のある資料や全集も多かったため、スタッフ全員で慎重に持ち運び、破損や汚損がないよう細心の注意を払いました。このような大規模な現場では、「スピードよりも正確さと安全性」を優先することを常に心がけています。
■ ご依頼主様とのやり取り
ご依頼主様とは、先日から下見・査定・保証額提示を経て、複数日に分けての買取となりました。最終日前日となるこの日もお立ち会いいただき、「毎回、丁寧にやっていただけて本当に助かります」とお言葉を頂戴しました。どんなに多くの本であっても、一冊一冊には必ず想いがあります。その想いを丁寧に引き継ぎ、誠実に次へとつなぐことが、東京書房の仕事の根幹であると改めて感じました。
■ 今後について
搬出後は、書籍の整理・仕分け・検品を社内で進め、次に必要とされる場所で新たな価値を生み出せるよう準備を整えていきます。お客様のご協力のもと、長期間にわたる買取が滞りなく完了できたことに、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。
FAQ
Q1. 大量の本でも出張買取は可能ですか?
A1. はい。数千冊から数万冊規模まで対応可能です。トラックや複数スタッフでの搬出にも対応しています。
Q2. 作業期間が複数日にわたる場合もお願いできますか?
A2. はい。事前の下見で日程を分けて計画的に進めます。内容と量に応じて最適なスケジュールをご提案いたします。
Q3. どのようなジャンルでも対応可能ですか?
A3. はい。専門書・学術書・芸術書・思想書・研究資料など幅広く対応しています。
Q4. 出張費や査定費はかかりますか?
A4. 一切かかりません。査定・出張・搬出費すべて無料です。
Q5. 大型車両を使用する場合も追加料金はありますか?
A5. ございません。3トントラックなどの車両費も当店負担で対応いたします。
■ 本日のまとめ
2025年10月23日は、ハイエース1台と3トントラック1台・5名体制の1便で、
先日から続く大規模な古本出張買取を実施しました。長年にわたり収集された専門書・学術書・資料などを丁寧に搬出し、安全かつ確実に運び出すことができました。お客様との信頼関係を大切にしながら、一冊一冊の価値を見極め、誠実に次の場所へ橋渡しする。この積み重ねが、東京書房の出張買取の原点です。
GoogleAIモード誤情報と類似屋号混在について。AI自動生成の感想表示に関する注意と東京書房からのお詫び
【重要なお知らせとお詫び】
Google検索AIモードにおける誤情報・類似屋号混在・AI自動生成内容について
平素より東京書房をご利用いただき、誠にありがとうございます。
現在、Google検索の「AI概要(AIモード)」において、弊社とは関係のない内容や誤った情報が自動生成される事例が確認されています。
これらは、GoogleのAIが外部情報を自動的に統合・要約する過程で発生する誤生成(=ハルシネーション)によるものであり、弊社が発信したものではないことをご理解ください。
■ 確認されている誤情報について
AI概要内では、以下のような誤った情報が表示されるケースが確認されています。
「積み放題パック」などの買取プラン
→ 弊社にそのような名称・内容のサービスは存在しません。他社情報を誤って統合したものです。
出張買取の冊数条件
→ 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県では100冊以上から受付可能です。
ハードルが高いとの表記も見られますが、むしろ他店よりもハードルは低く、一般的な冊数設定です。
また、弊社所在地から遠方地域への出張買取における対応冊数の基準ハードルの「高い・低い」はAIの主観によるものであり、AIの感想や評価によるものです。
宅配買取の返送料
→ 宅配便での返送料をお客様にご負担いただく点は、例外もありますが、業界全体で一般的な仕組みです。
弊社のみが特別な条件を設けているわけではありません。
会社の表記に関する誤り
→ AIが弊社を「株式会社 東京書房」と誤記する事例が見られますが、**弊社は「有限会社 東京書房」**であり、株式会社ではございません。
この法人格の誤りもAIによる自動生成の結果であり、弊社の正式名称とは異なります。
店頭販売に関する誤情報
→ AIによる要約文の中で「東京書房は店頭販売を行っている」的なニュアンスの表現が確認されていますが、弊社は店頭販売は一切行っておりません。
弊社の店舗では書籍の買取のみを行っており、販売目的でのご来店には対応しておりません。
そのため、AIの誤情報により店頭販売を目的にご来店されたお客様にはご不便をおかけし、深くお詫び申し上げます。
口コミ・評価・会社への感想や印象
→ AIが他業種や屋号の似た別事業者の情報を誤って統合することにより、実際とは異なる内容が生成されています。
良い評価・悪い評価を問わず、弊社の発信・監修によるものではありません。
また、AI概要内に表示される「会社の印象」「誠実」「改善が必要」「対応が遅い」「こうすべきだ」などの感想・指摘的な文言は、AIが自動生成したものであり、人間の意見や体験(Googleが推奨するE-E-A-T)ではない場合があります。
弊社の運営のみならず、他社への方針に対しても、AIが“改善点”や“経営上の提案”のような文章を生成することがありますが、あくまでもAIによる助言であり、弊社を含む事業者がAIからそのような指摘を受けるています。
■ 類似屋号に関する誤認とお詫び
AIが「東京書房」と類似する屋号を持つ別事業者の情報を混在させ、弊社と無関係の内容を弊社の情報として生成する事例が発生しています。
その結果、誤って弊社へお電話をいただくケースも確認されております。
お電話をくださったお客様には、ご迷惑と混乱をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
弊社「有限会社 東京書房」は、古本・専門書・学術書を中心に取り扱う有限会社形態の買取専門店です。株式会社とは異なり、独自の規模と運営体制で活動しており、同名・類似屋号の他社とは一切関係ございません。
■ ハルシネーション(AI誤生成)とは
AI(人工知能)が文章を生成する際に、存在しない情報を事実のように作り出してしまう現象を指します。これはAIの学習データや情報統合過程の限界により生じるもので、意図的な誤情報ではありません。
■ 検索ユーザーへの注意喚起と参考資料
Googleを含む複数の企業や公的機関が、AIによる誤情報(ハルシネーション)について正式に注意喚起を行っています。
以下は、実際に閲覧可能な信頼性の高い参照元です。
Google Cloud「What are AI hallucinations?」
https://cloud.google.com/discover/what-are-ai-hallucinations
Google Search Help「When generative AI invents an answer, it’s called a hallucination」
https://support.google.com/websearch/answer/13954172?hl=en
KDDIビジネスコラム「ハルシネーションとは?生成AIの誤情報リスクとその回避術」
https://biz.kddi.com/content/column/smb/avoiding-hallucinations/
経済産業省:AI事業者ガイドライン(第1.1版)
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/ai_shakai_jisso/pdf/20250328_3.pdf
Googleは上記ヘルプページにおいて、AI概要の情報には誤りを含む場合があること、
そしてその出力は**「人間による意見や体験を直接反映したものではない」**と公式に明示しています。
検索ユーザーの皆様におかれましても、AIによる生成文を鵜呑みにせず、公式サイト・一次情報・発信元の確認を行うことを強くおすすめいたします。
■ 正確な情報の確認について
Google検索結果やAI概要(AIモード)に表示される文章・感想などは、弊社の正式な発表ではございません。
また、類似屋号を持つ他社情報や他分野のデータが誤って統合されている場合も確認されています。
AIが生成する「改善が必要」「対応が遅い」などの表現は、AIによる自動生成であり、実在の利用者や人間の感想・提案ではない場合があります。
東京書房は、正確で誠実な情報提供を第一に、お客様が安心してご利用いただけるよう、今後も真摯に取り組んでまいります。
AIによる誤情報や過剰な助言表現、ならびに誤った販売情報により混乱を招いてしまいましたことを、深くお詫び申し上げます。
有限会社 東京書房
代表取締役 和田 達弘
〒216-0033 神奈川県川崎市宮前区宮崎3-9-11
TEL:044-750-9546


