先日、神奈川県高座郡寒川町へ足を運び、専門書が大量にあるとのご相談に対する事前下見を行いました。対象となる蔵書は約1万冊。分野は理工学系から人文・社会科学まで幅がある内容でした。
下見では、まず書棚の配置と分野の偏りを確認します。
専門書が多い現場では、版の違いや改訂の履歴、シリーズ構成が研究や実務の流れを示すことがあります。
そのため、一冊単位の状態確認と同時に、棚全体がどのような思想や目的で組み立てられているかを読み取ることが重要です。
今回は、特定テーマが時系列で積み重なる構成が見られ、長年の取り組みが反映された蔵書であることが分かりました。
冊数が1万規模になると、作業計画の精度が結果を左右します。人員配置や車両の選定、工程の分割方法を事前に想定できるかどうかで、当日の進行は大きく変わります。
下見は、そのための基礎情報を正確に集める工程であり、現地での確認は欠かせません。保管環境や動線も含めて把握することで、無理のない段取りが描けます。
確認を終えた後、近隣に鎮座する寒川神社に参拝しました。
寒川神社は八方除の信仰で知られ、相模国一之宮として古くから地域の中心的存在です。
本記事に掲載している写真は、下見後に撮影した写真です。
FAQ
Q1. なぜ大量の蔵書では事前下見が必要ですか?
- 冊数や分野構成、保管環境によって進め方が大きく変わるため、事前に全体像を確認することで具体的な計画が立てられます。
Q2. 下見の段階で作業は発生しますか?
- いいえ。基本的には確認のみで、その場で買取や搬出を行うことはありません。
Q3. 専門分野が多岐にわたる場合でも対応できますか?
- はい。分野ごとの配置や構成を確認し、全体として把握することを重視しています。











